サントネイ ルージュ クロ ド サン ジャン 2021 フィリップ コラン
グラン・クロ・ルソーの畑の中にある比較的新しい区画
Santenay Rouge Clos de St Jean Philippe Colin
商品管理番号 | 435021 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | フィリップ・コラン |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/サントネイ |
原産地呼称 | AOCサントネイ |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
土壌/栽培 | リュット・レゾネ、石灰岩盤の上に粘土石灰質土壌 |
醸造/熟成 | 自然酵母使用、オーク樽熟成12-15ヵ月、軽く濾過 |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
グラン・クロ・ルソーの畑の中にあり、サントネイの丘の上にある村の教会“サン・ジャン”にちなんで名づけられた区画。ドメーヌの中では比較的新しいキュヴェです。ジューシーなプラムやチェリー、ラズベリーにやや土っぽいヒントを帯びたアロマ。口中にも同様の風味を感じられ、ソフトで濃厚な口当たり、フルーティなピノ・ノワールです。
≪生産者について≫
わずか300人ほどしか住んでいないシャサーニュ・モンラッシェの村に深く伝統を受け継ぐフィリップ・コラン。フィリップ氏の父の代から地域トップクラスの名声を得るようになり、フィリップ氏が継承しドメーヌ・フィリップ・コランを設立してから瞬く間に国際的な高評価に達した、確かな実力を持つ生産者です。
家系は先祖がこの地に定住した1850年代まで遡ります。父であるミッシェル・コラン・ドレジェ氏がコラン家と尊敬する義父ジョルジュ・デレジェ氏からブドウ畑を継承。1987年にドメーヌ・ミッシェル・コラン・ドレジェを設立し、その後まもなくしてボーヌでブドウ栽培を学んだフィリップ氏がワインづくりに参加するようになります。2004年、ミッシェル氏の引退を機にフィリップ氏と弟のブルーノ氏が畑を分割し相続。同年にドメーヌ・フィリップ・コランが設立されました。
所有畑は約12ha、シャサーニュ・モンラッシェを中心に、サントネイやピュリニー・モンラッシェ、サン・トーバンにも展開し、リージョナルからグランクリュまで24のアペラシオンを網羅しています。とりわけ有名なのが特級シュヴァリエ・モンラッシェと1級レ・ドゥモワゼル。レ・ドゥモワゼルは所有者がフィリップ氏含めて3軒のみ、ドメーヌの生産量は年間2樽のみと極めて希少なキュヴェです。畑を尊重するという哲学を貫き、区画ごとに著しく異なるテロワールの純粋な表現が生きるよう、リュット・レゾネかつ可能な限り人的介入を抑えています。
醸造はステンレスタンクで半分まで発酵させたのち、オーク樽に移動させ発酵を継続。その後12-15ヵ月間オーク樽熟成させます。熟成にはバリック以外にも500L樽なども用い、新樽比率は高くても20-25%に抑えています。樽香が穏やかに香り、より一体感のある上品さに焦点を当て仕上げられます。
2014年には南アフリカ西ケープ州のフランシュフックでトピアリー・ワイン・エステートもスタート。異なる環境でのワインづくりの経験が相乗効果を生むように、南アフリカでもブルゴーニュでも美しく洗練されたワインを生み出しています。