メゾン・ガメ
フランス シャンパン メゾン ガメのご紹介。店舗様の業販/卸/通販ならおまかせください。

フランス北東部、マルヌ川が穏やかに蛇行する両岸に佇むメゾン・ガメ。4代にわたり、伝統と革新の狭間で光を放つ小さな星のような家族経営メゾンです。戦後、二人の女性、左岸のヴィクトワール・ガルニエ氏と右岸のベルテ・ユック氏が栽培から瓶詰めへと挑み、その情熱がやがてフィリップ・ガメ氏とファビエンヌ・ユック氏の出会いによって結実しました。現在はマリアンヌ・ガメ氏がその物語を継ぎ、シャンパーニュという芸術に女性らしい直感と繊細な感性を吹き込んでいます。
約8haの自社畑は、左岸マルドゥイユと、右岸フルーリー・ラ・リヴィエール、ダムリーの三村に広がり、サスティナブル農法で丁寧に管理されています。ガメの哲学の核心にあるのは、“テロワールを語る泡”。左岸の畑では粘土石灰質とチョーク質の土壌が冷涼な空気をまとい、研ぎ澄まされた酸と透明なミネラルを育てます。右岸の畑では、マール質を含む温かい砂・粘土・石灰質土壌の斜面が果実に柔らかな輪郭と光を宿します。その対照的な特徴がワインに陰影を与え、「リヴ・ゴーシュ(左岸)」と「リヴ・ドロワ(右岸)」という二つのキュヴェを通して、左右岸それぞれの個性を明快に描き分けています。
醸造においては、発酵と熟成にステンレスタンクとオーク樽を併用し、樽の供給元を毎年のキュヴェやスタイルに合わせて変え、“ブレンドの不均一性=ひとつとして同じものがない”多様性をもたらしています。シャンパーニュ唯一の樽工房のものをはじめ、ボルドーの名門樽や、サンセールの偉大な白ワインを熟成させた樽など、異なる記憶を持つ木々が新たな命を吹き込みます。瓶内で20-72ヵ月の長い眠りについたシャンパーニュは、静けさの中に芳醇な深みを含み、唯一無二の表情をたたえます。
ガメのシャンパーニュに共通するのは、悠々たる気品。決して近寄り難くなく、果実味を素直に豊かに表現しながらも、一張一弛のバランスを美しく保っています。畑ごとに異なる風の匂い、年ごとに違う陽の傾き、そして人の手が積み重ねた細やかな選択のすべてが、シャンパーニュの中に息づいているのです。
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