ドメーヌ・ルドガー
南仏ラングドック=ルーション、コルビエール拠点の自然派生産
どこまでも自然なワインづくりを掲げ、テロワールの個性と生命力に満ちたワインを生み出すドメーヌ・ルドガー。コルビエール周辺の畑では樹齢60-120年の多様な品種をオーガニック農法とビオディナミ農法で栽培しています。耕作は馬に、草生栽培の雑草の手入れはロバに任せ、肥料にはハーブティーや植物など天然のもののみを使用。太陰暦に従い、最小限の介入で畑の健全な状態を保ちます。
醸造においても人的介入は最小限です。手摘みで収穫されたブドウは小箱に入れて丁寧に運ばれ、土着酵母で自然発酵、抽出もごく自然体、そして発酵と熟成を経て無清澄、無濾過、キュヴェにより亜硫酸無添加で瓶詰めされます。テロワールの特徴と生のブドウがそのまま詰め込まれたようなフレッシュさと豊かな表情、そして南仏らしいアクセントが特徴。自然をそのまま味わうことのできる、真の贅沢といえます。
動物との共同作業は見かけほど簡単ではなく、忍耐と知識と責任を要します。しかし、生物学的な観点からも環境的な観点からも、その恩恵は目に見えるものであると2人は語ります。ルドガー兄弟のように寛大で刺激的なコルビエールのアペラシオンで、未来を見据え、忠実な”友達”とともに、“分かち合う”ためのワインづくりを続けています。
2件中 1〜2件目
並び替え
表示切替
2件中 1〜2件目