シャトー マラルティック ラグラヴィエール ルージュ 2019
R.パーカー92点、歴代トップを争う素晴らしく優美な味わい
Chateau Malartic Lagraviere Rouge
| 商品管理番号 | 433496 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール |
| 産地 | フランス/ボルドー/ペサック・レオニャン |
| 原産地呼称 | AOCペサック・レオニャン |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン55.9%、メルロー41.3%、カベルネ・フラン2.8% |
| 土壌/栽培 | 石灰岩と粘土の上に砂利質が深く堆積した土壌 |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成18ヵ月(新樽率68%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。（マグナム以上の商品は原則同梱不 可）※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92点、過去数十年でトップを争う出来栄えの2019年。ラズベリーやカシスのアロマに炭や森の下生えのヒント、背景には遠く海のニュアンスが漂います。口中では非常に繊細なタンニンが赤黒果実やオレンジピールなどのフレーバーを美しく縁取り、サテンのような質感からしっとりと安心感を与えるような長い余韻へと続きます。マラルティックの中でも特に優れた仕上がりで、高い熟成ポテンシャルも備えています。
≪生産者について≫
グラーヴ地区ペサック・レオニャンに位置するシャトー。1959年のグラーヴ格付で赤ワインと白ワインの両方が格付に認定された6つのシャトーのうちのひとつです。非常に近代的なワイン造りを行い、ペサック・レオニャンの中でも最高のワインのひとつとして知られています
高い丘の上に位置する畑は53haに及び、石灰岩と粘土の上に砂利質が深く堆積した土壌を有しています。砂利が表面の水はけを良くし、粘土が十分な水分を保つため、ブドウ樹は生育期を通じて良好な状態を保つことができます。
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン主体、ヴィンテージによりメルローがほぼ同量でブレンドされ、少量のカベルネ・フランとプティ・ヴェルドが加えられます。新樽比率は40-70%で15-20ヵ月間熟成されます。白ワインはソーヴィニヨン・ブラン主体、セミヨンの割合は控えめで、10-12カ月間樽熟成されます。グランヴァンの他に、赤白それぞれのセカンドワインとしてラ・レゼルヴ・ド・マラルティック・ルージュとブランも生産しています。
シャトーは18世紀末にマラルティック伯爵の一族が購入したもので、かつてはドメーヌ・ド・ラグラヴィエールとして知られていました。1850年にリカール家が購入した際に、前オーナーに敬意を表しマラルティックの名前を追加。1876年、海運業を営んでいたリドレ家の手に渡り、ラベルに所有していた帆船マリー・エリザベス号のラベルをデザイン、現在も引き継がれています。
その後1997年にボニー家が購入し、ミシェル・ロランをコンサルタントに招き、シャトーを大改修。建築家ベルナールの協力も得てグラヴィティ・フロー・システムと温度管理された発酵用ステンレスタンクを備えた近代的なワイナリーへと生まれ変わりました。さらに恵まれたテロワールを最大限に引き出せるよう畑の区画内管理、HEV認証などにも取り組んでいます。複雑でバランスのとれたエレガントなワインを生み出し、“オートクチュール”ともいえる仕立ての良さを実現しています。
