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ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ ラヴォー サン ジャック 2023 クロード デュガ
僅か3樽という生産量の少なさを補う並外れたクオリティ
Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux Saint Jacques Claude Dugat
| 商品管理番号 | 438115 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | クロード・デュガ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン |
| 原産地呼称 | AOCジュヴレ・シャンベルタン プルミエクリュ |
| ヴィンテージ | 2023 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | 事実上ビオロジック、粘土石灰質メイン |
| 醸造/熟成 | 天然酵母使用、セメントタンク発酵、オーク樽熟成14~16ヵ月(新樽率100%)、無濾過 |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
クロ・サン・ジャックに隣接し、ジュヴレ・シャンベルタンの一級畑の中でも最上と評価される秀逸な畑。平均樹齢は60 年以上に及びます。 ラズベリーやカシスにオレンジピールやスパイス、スモークのニュアンスを帯びたアロマ。フレッシュな果実味の層が幾重にもなり、素晴らしい凝縮感とパウダリーなタンニン、生き生きとした酸が完璧なバランスを成しています。
《生産者について》
ジュヴレ・シャンベルタン村に6世代にわたり根を張る家族経営の名門、クロード・デュガ。19世紀初頭にブドウ栽培を始め、1977年より現当主の父モーリスが自家元詰めをスタートさせました。現在はクロード氏とその子供たちが「クロード・デュガ」とネゴシアンの「ラ・ジブリオット」を牽引し、従兄弟は「アンベール・フレール」「ベルナール・デュガ・ピィ」を運営。デュガ家はワイン醸造一族としてその名を広く知らしめています。
所有畑はわずか6?haながら、8区画のグランクリュを含みます。耕作には馬を用い、除草剤・化学肥料は用いず、事実上のビオロジック農法を実践。1ha辺り18hlという低収量を保つべく、徹底した剪定を行い、ブドウの成熟の最適なタイミングを見極める繊細な畑管理を行っています。
栽培に手間をかける反面、醸造では人的介入を極力省いています。赤ワインは全房または高率で除梗し、天然酵母のみを用いて発酵。特級は50-80%、1級は50%前後の新樽を用い、約18-22か月と比較的長めの熟成期間を経て瓶詰めされます。すべてのキュヴェが無濾過であるにもかかわらず、高い透明感があり、畑から醸造に至るまでの精緻な職人技を物語っています。
テロワールを纏うデュガのワインの甘美さはまさに官能そのもの。際立った凝縮感と緻密さを備えながら、口当たりはシルクのヴェールに包まれるようになめらかで、森の土やタバコのタッチが深みへと誘います。 DRCやルロワと並び、ブルゴーニュワインでパーカー100点満点を獲得している一握りの生産者であり、収量の少なさから生産量も限られるため、常にカルト的人気を博しています。
