シャトーヌフ デュ パプ キュヴェ ド モナユイル 2005 ピエール ユッセリオ
最良の3区画から造られる荘厳な超大作
Chateauneuf du Pape Cuvee de Mon Aieul Pierre Usseglio
商品管理番号 | 436840 |
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サイズ | 750ml |
注意事項 | 経年による軽度のラベル劣化がある場合がございます。ご了承ください。 |
生産者 | ピエール・ユッセリオ |
産地 | フランス/コート・デュ・ローヌ/シャトーヌフ・デュ・パプ |
原産地呼称 | AOCシャトーヌフ・デュ・パプ |
ヴィンテージ | 2005 |
品種 | グルナッシュ90%、シラー10% |
土壌/栽培 | 小石に覆われた石を多く含む砂質土壌 |
醸造/熟成 | 全房発酵、コンクリートタンク熟成 |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
22hL/haと非常に低い収量で造られる超大作。毎年ユッセリオ所有の最良の3区画、レ・セール、ラ・クロ、ギニャスのブドウを使用しています。キルシュやブラックベリージャム、スパイス、リコリス、下草などが絡み合う魅惑的なアロマ。フルボディで焦点がしっかりと定まり、濃縮感、緻密なタンニン、素晴らしい純度を備えています。骨格がしっかりとして力強く、筋肉質。厳格ささえも感じさせる男性的なスタイルですが、20年の熟成を経てしなやかさを呈し、今まさに飲み頃を迎えています。
≪生産者について≫
ピエール・ユッセリオ&フィスは力強くリッチなテクスチャーで長年にわたり確固たる名声を築く、シャトーヌフ・デュ・パプを代表するドメーヌです。20年以上にわたり品質は絶好調で、困難なヴィンテージであっても殆ど品質が揺らぐことがありません。シャトーヌフ・デュ・パプに加え、コート・デュ・ローヌやヴァン・ド・フランスのキュヴェでさえ、求める価値のある素晴らしいワインであると多方面で絶賛されています。
1948年にイタリア移民のフランシス・ユッセリオ氏がシャトーヌフ・デュ・パプに8haの畑を購入しスタート。その後、息子のピエール氏の代で畑を大幅に拡大し、現在は3代目のジャン・ピエール氏とティエリー氏に受け継がれています。
39haの所有畑のうち、24haがシャトーヌフ・デュ・パプです。最上区画として名高いラ・クロを筆頭にセレス、ラ・ベディーヌのサブゾーンなど多数の区画に渡り、その多くが樹齢65年以上、若いものでも樹齢40年ほどに達します。畑は有名な“ガレ(=小石)”に覆われ、日中に蓄えた熱を夜に放出し、果実の完熟度を高めます。収量を20-25hL/haと低く抑え、味わいに一層の凝縮感をもたらしています。
ワイナリーでは白を含め6種のシャトーヌフ・デュ・パプを生産しています。最もスタンダードなキュヴェ・トラディションはグルナッシュを80%使用し、オーク樽とコンクリートタンクで12ヵ月熟成させます。他のアペラシオンも含め醸造は非常に細かく、朝露の中での収穫や茎の熟度に応じた除梗の有無、バリックやデュミ・ミュイなどサイズの異なる樽の使い分けや樽の焼き加減など詳細にこだわっています。
抜群の安定感を誇るユッセリオですが、近年はあえて全房発酵や白ブドウの比率を高めたブレンド、アンフォラの使用など新たなスタイルも試みています。これまでと違う方向に向かうのではなく、クオリティをより明確にし、優れたテロワールや古樹ブドウ、そして代々受け継がれる職人技をもって最高品質のワインを造り続けています。