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クロ デ ランブレイ グラン クリュ 2017 トプノ メルム
たった0.04haから生み出される極めて希少価値の高いキュヴェ
Domaine Taupenot Merme Clos des Lambrays Grand Cru
| 商品管理番号 | 436914 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | トプノ・メルム |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/モレ・サン・ドニ |
| 原産地呼称 | AOCクロ・デ・ランブレイ グランクリュ |
| ヴィンテージ | 2017 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘土石灰質、ウミユリ石灰岩、砂岩、プレモー石灰質、小石の混じる土壌 |
| 醸造/熟成 | 土着酵母使用、全除梗、自然発酵、オーク樽熟成約15-18ヵ月(新樽率約40%)、ステンレスタンク熟成約3ヵ月、無清澄・無濾過 |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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《ワインについて》
トプノ・メルムのキュヴェはたった0.04haほどの面積からわずか200本のみが造られます。残りはクロ・デ・ランブレイの“ほぼ”モノポールであるゆえ、このクロの小さな一片の価値を考えずにはいられません。赤系ベリーにローズ・ペタルやドライフラワー、スパイス、ウッディなニュアンスの香る妖艶なアロマ。ミディアムボディのアタックにきめ細かなタンニン、張りのあるフレッシュな果実味が口中に溢れます。上品なタンニンが爽快な酸とのバランスを保ち、極めて優美な仕上がりです。
《生産者について》
ドメーヌ・トプノ・メルムはモレ・サン・ドニに位置し、ル・クロ・ド・タールとクロ・デ・ランブレイの２つの有名ドメーヌに隣接しています。1650年以来、世代から世代へと受け継がれてきた古くからのノウハウと情熱は、一流の名を持つ村々の中心で発揮されています。圧倒的なハウススタイルではなく様々なテロワールを表現するワイン造りに世界が着目し、今日では市場で争奪戦が繰り広げられています。
トプノ・メルムはコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイに跨る20のアペラシオンに約13haの畑を所有しています。主要な畑にはマゾワイエール・シャンベルタンやシャルム・シャンベルタン、コルトン・ル・ロジェなどの特級畑が含まれ、ドメーヌ・デ・ランブレイが殆どを占めるクロ・デ・ランブレイの畑の一部も所有しています。2001年にリュット・レゾネから有機農法に移行し、品質が見違えるように向上。テロワールをよく反映した正統派でバランスのとれたワインを生み出しています。
醸造においても可能な限り手をかけない自然な方法をとっています。ブドウは全除梗、空気圧式プレス機にかける前に土着酵母による自然な発酵を行い、抽出というよりは“煎じる”ように味わいを引き出します。樽はDRCやルロワでも使用されるフランソワとメルキュレの2社の樽を使用。新樽は特級で約40%、1級で約30%、ヴィラージュで約20%用いられ、澱引きはせず上質な澱の上で14-18ヶ月熟成させます。その後ステンレスタンクで約3ヵ月静置。ほとんどのキュヴェは清澄と濾過を行わず瓶詰めされます。
ジャン・トプノ氏とドゥニーズ・メルム氏の婚姻により誕生したトプノ・メルム。長らくモレ・サン・ドニとサン・ロマンの2つのドメーヌを並行して運営されていましたが、1998年に息子のロマン氏が継承した際に統合されました。土地を知り尽くしたロマン氏が穏やかな物腰で手がけるワインは純粋さとフィネスを備えたクラシックな仕上がり。どのキュヴェも印象的なアロマ、彫りの深いタンニン、絹のような舌触りの特徴に彩られ、各テロワールの感覚を物語っています。
