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ランドッチョ トスカーナ ロッソ 2022 パリアレーゼ
土着品種をブレンドした表情豊かなサンジョヴェーゼ
Landoccio Toscana Rosso Pagliarese
| 商品管理番号 | 435858 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | パリアレーゼ |
| 産地 | イタリア/トスカーナ |
| ヴィンテージ | 2022 |
| 品種 | サンジョヴェーゼ、 カナイオーロ・ネロ、 マンモーロ |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法 |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #自社直輸入 |
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《ワインについて》
今では珍しい土着品種マンモーロをブレンド。カナイオーロはサンジョヴェーゼに柔らかさを、マンモーロはスパイスやスミレのタッチを与えています。チェリーやクランベリーなどの赤系果実の香りにシナモンやペッパーのアクセント。驚くほどフレッシュな果実味にバランスの取れたタンニンが備わり、豊かな味わいが長く続きます。
《生産者について》
「大公国のバタフライ」と呼ばれるトスカーナの素晴らしい土地で、2015年にその名と魅力を再び燃え上がらせたパリアレーゼ。深い歴史の中で培われた伝統を以って、のびやかで美しいワインを生み出しています。
パリアレーゼはシエナ県、キャンティ・クラシコの最南端にあるカステルヌオーヴォ・ベラルデンガに拠点を構えます。この地はなだらかな丘が続き、クレテ・セネージの広大で深みのある景観がゆったりと広がります。この特殊な形状は「大公国のバタフライ」と呼ばれ、ブドウの品質が極めて優れていることで珍重されてきました。厳寒な冬と乾燥した夏を迎え、250-500mと比較的高い標高が大幅な気温差をもたらし、引き締まった果実を実らせます。また、地質も多様でアルベレーゼやガレストロ、石灰岩、砂岩、粘土質から砂やシルトまであらゆる土壌を含み、この違いによりフルーティーなワインと濃厚でフルボディなワインを造り分けることができます。60haの所有畑のほとんどが南西向きの風通しの良い斜面にあり、好条件の揃ったテロワールでサンジョヴェーゼやカナイオーロ、マンモーロなどの古典的な品種を栽培。すべての畑がオーガニック農法で丁寧に手入れされています。
サンテミリアの古い農家の建物群に併設されたセラーでは伝統を重視しています。常に同じ構造を維持し、古くからのコンクリートタンクとスラヴォニアンオークを備えています。骨格やボリュームよりもエレガンスを重視し、長すぎないマセラシオンと十分な大きさのある樽での熟成でワインの成長に“余裕”を持たせます。
パリアレーゼは長い歴史の中で一時その幕を閉じたものの、1995年に近隣のフェルシナの所有者であるポッジャリ家がその土地を購入し、ブドウ畑を再植樹するプロジェクトを開始しました。パリアレーゼのブドウはしばらくの間ポッジャリ家のワインのブレンドに使用されていましたが、2015年からは歴史ある本来の名を復活させることを決意。並外れたテロワール、今では珍しくなった土着品種、伝統に忠実な造り、これらの要素が完璧に組み合わさった、悠々としたエレガントなワインが蘇りました。
