シャトー レオヴィル ラス カーズ 2020
R.パーカー97+点、鮮烈で爆発的な印象
Chateau Leoville Las Cases (Grand Vin de Leoville Las Cases)
商品管理番号 | 436398 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ |
産地 | フランス/ボルドー/サン・ジュリアン |
原産地呼称 | AOCサン・ジュリアン、メドック格付第2級 |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン81%、カベルネ・フラン11%、メルロー8% |
土壌/栽培 | 砂、粘土に砂利の表土 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成(バリック、新樽率80%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー97+点、鮮烈で爆発的な印象の2020年。チェリーやブラックベリージャム、スミレ、土、スミレ、ダークチョコレート、ミントのアロマが新樽のタッチに縁取られています。目眩がするほどリッチなアタック、力強く厚みがあり、深い果実味が甘くパウダリーなタンニンと生き生きとした酸に支えられています。エネルギーは最後まで途切れず、脳裏に焼き付くような香り高く長い余韻を残します。
≪生産者について≫
サン・ジュリアンのアペラシオンに属するシャトー。もともと1つのシャトーがレオヴィル・ラスカーズ、レオヴィル・バルトン、レオヴィル・ポワフェレの3つに分割され誕生しました。そのすべてがメドック格付第2級の称号を得ています。中でもレオヴィル・ラス・カーズは最も大きなシャトーであり、複雑で優美かつ肉厚なスタイルはパーカーをはじめとする評論家からも絶賛されています。
そのスタイルの鍵を握るのは特殊なテロワールです。畑はジロンド河に近いため極端な天候が緩和され、霜のリスクも低く、内陸の畑よりもブドウが早く熟すことができます。平均樹齢は約40年です。伝統的なボルドー品種が栽培され、特にカベルネ・ソーヴィニヨンに重点を置いています。砂利質の土壌で育つカベルネがワインに骨格と熟成ポテンシャルを与え、ボルドー最高級の力強く長熟向きのワインを生み出します。
醸造は伝統的な手法に倣い、テロワールの特徴を表現することにフォーカスしています。丁寧に手摘み収穫されたブドウは発酵前に選別され、大小異なる木桶、コンクリートタンク、ステンレスタンクをヴィンテージにより使い分けて発酵、熟成は新樽率約90%のフレンチオークで18-20ヵ月間じっくりと行われます。
レオヴィル・ラス・カーズは1902年にボルドーで初めてセカンドワインをリリースしたことでも知られていますが、そのクロ・デュ・マルキは別の畑から造られているため事実上セカンドワインではありません。2007年にリリースされたル・プティ・リオン・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズが、ファーストに使用される前の若木のメルローから造られる真のセカンド・ワインと言えます。
1900年以来ドロン家により運営され、現在は有名なミシェル・ドロン氏の所有であるラス・カーズ。個性と自信に溢れ、2級の格付におごることなく目標は常に上に向けられています。細部に注意を払い完璧を求め造られるワインは隙がなく緻密で、その姿勢を物語っています。