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プレジール ド シオラック 2019
元ペトリュスの醸造家が醸造を担うシオラックのセカンド
Plaisir de Siaurac Chateau Siaurac
商品管理番号 | 434452 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・シオラック |
産地 | フランス/ボルドー/ラランド・ド・ポムロール |
原産地呼称 | AOCラランド・ド・ポムロール |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | メルロー70%、カベルネ・フラン15%、マルベック15% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法、ビオディナミ農法、深い砂利と粘土、粘土砂質土壌 |
醸造/熟成 | セメントタンク熟成9ヵ月 |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不 可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
デキャンター91点。元ペトリュスの醸造家が醸造を担い、2020年までシャトー・ラトゥールと同じオーナーに所有されたことで有名なシオラックのセカンドラベルです。小粒の赤系ベリーやカシス、牡丹の花、リコリス、スパイスのニュアンスを帯びたアロマ。はっきりと鮮やかな果実味の輪郭を保ちながら、口当たりは非常にまろやかです。フルーティーで若いうちから楽しめる、コストパフォーマンスに優れた仕上がりです。
≪生産者について≫
近年品質向上の目覚ましいラランド・ド・ポムロールの中でもとりわけ高く評価されるシャトー・シオラック。17世紀初頭にシオラック男爵によって設立され、長らくギシャール家の所有であったものを、2013年にシャトー・ラトゥールの所有者であるフランソワ・ピノー氏が買収しました。元ペトリュスの醸造家であるジャン・クロード・ベルエ氏と才気溢れるペネロペ・ゴデフロワ女史に醸造を託し、高品質なワインづくりをスタートさせます。
46haに広がる畑はラランド・ド・ポムロールのアペラシオンの中でも最大級です。最も美しい丘陵地のひとつであるネアック高原に位置し、土壌は粘土と粘土砂質土壌をメインに構成されます。シャトー・ペトリュスから目と鼻の先にある恵まれた環境で、ブドウは完熟し、特徴的なアロマをたたえます。40の区画に分けられた畑ではメルロー、カベルネ・フラン、マルベックを栽培、区画ごとに綿密な手入れが行われています。2014年からは徐々に有機農法とビオディナミ農法を導入し、2020年に正式に認定されました。
醸造においては3品種を区画ごとに発酵、新樽率20%前後のフレンチオークで12-14ヶ月間樽熟成させます。グランヴァンの他にセカンドラベルのプレジール・ド・シオラックも生産。どちらも産地特有の奥行きのある風味と絹のような舌触りをもつのが特徴です。
膨大な投資にもかかわらず、ピノー氏は2020年にシオラックをシャトー・カロン・セギュールの所有者である保険会社スラヴニールに売却。抜本的な改革のもとしなやかで魅惑的なワインへと成長を遂げたシオラックは、スラヴニールによってその美しき進歩を引き継がれています。