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《ワインについて》
36ヵ月という長期の瓶内熟成を経てリリースされるクレマン。レモンや青リンゴ、白い花々、ナッツ、イースト、溶かしバターやブリオッシュなどの馥郁たるアロマが立ち上ります。非常になめらかなテクスチャーから溢れ出す豊かな果実味に、フレッシュな酸味と旨みが絡み合う複雑な味わい。塩味を伴うミネラル感がジュラらしさを表し、長い余韻を残します。
《生産者について》
ジュラの本質である「酸化と非酸化」、その両極をひとつのドメーヌで表現するジャン・リュック・ムイヤール。シャトー・シャロン村にほど近く、絵のように美しいマントリー村で、ジュラの多様な表情を見事に描き分けています。
酪農場を営む傍ら、ブドウ畑も所有する家庭で育ったジャン・リュック氏は、早くからワイン造りに興味を抱き、1991年にドメーヌを設立。約11haの畑はシャトー・シャロン、レトワール、コート・デュ・ジュラという、ジュラを代表するアペラシオンにまたがります。長年リュット・レゾネを実践しながらビオロジック農法へと段階的に移行し、2023年には認証を取得しました。標高約300m、泥灰土主体の土壌、これらのテロワールが丁寧な手入れによって、のびやかな酸と鋭いミネラルを備えたピュアなワインを生み出します。
醸造における最大の特徴は、ジュラの伝統を象徴する酸化熟成(スー・ヴォワル)と、補酒によって酸化を防ぐ非酸化スタイル(ウイエ)を明確に造り分けている点です。サヴァニャンやシャルドネを中心とした白ワインが全体の大半を占め、酸化的な複雑さ、フレッシュさ、透明感、それらを一貫した哲学のもとで成立させています。
ワインは16世紀に建てられた石造りのセラーで熟成。温度と湿度が安定した環境の中で、時間とともにゆっくりと形を整えます。過度な操作に頼るのではなく、ワインが本来持つ構造を尊重しています。
現在は息子のマチュー氏も加わり、世代交代が進行中。輸出へと軸足を移しつつも、大幅な拡大を求めず、ジュラという土地の声を丁寧に伝えることを選択しています。ジュラの“伝統”と“現代”を小さなドメーヌの中で静かに共存させる造り手です。
