※SDGsの観点から緩衝材(プチプチ袋)を一部高額商品のみ対応として削減いたします。商品や出荷倉庫により梱包状態が異なる場合がございます。※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
《ワインについて》
白い花や熟した洋梨、レモンピールの爽やかさが重なるアロマに、オーク樽由来のほのかなバニラやトーストのニュアンスが重なります。丸みのある果実感がありつつ、酸とミネラルが全体のバランスを引き締め、樽の風味は控えめ。クリーミーでエレガントな味わいです。微かな塩味と柑橘のニュアンスを伴う爽やかな余韻を残します。
《生産者について》
ローヌ北部の名門を起点に、ブルゴーニュへと系譜を伸ばしたもう一つのジャブレ家の物語、それがジャブレ・ヴェルシェールです。起源はエルミタージュを象徴する名家、ポール・ジャブレ・エネ。兄のポール氏がローヌのドメーヌを継ぎ、弟のアンリ氏はブルゴーニュへと拠点を移し、ボーヌに独自の生産拠点を築きました。ローヌの力強さとブルゴーニュの繊細さ、その両方を血筋として理解する存在でした。
ジャブレ・ヴェルシェールはブルゴーニュの中でも一流の区画とのコネクションを持ち、自ら栽培と醸造に関わる“造るネゴシアン”のスタイルをとっていました。畑では当時としては比較的低収量で質を重視し、化学的な操作に頼らず、完熟ブドウのポテンシャルを最大限に引き出す長命なワインを手がけていました。難しいヴィンテージにおいても評価誌で5つ星を獲得した功績が、その気高さを物語っています。
しかし、1983年にシャンベルタンの畑を手放し、その区画はアルマン・ルソーの手へ。名門の資産が次の偉大な物語へ受け継がれた瞬間でした。跡取りに恵まれなかったこともあり、その後、ジャブレ・ヴェルシェールはブルゴーニュの老舗ネゴシアンであるルイ・マックスが継承。現在はセラーで大切に保管されていたワインを、ジャブレ・ヴェルシェールのラベルで不定期にリリースしています。 独立したドメーヌの姿は歴史の中に溶け込みましたが、その存在は、ローヌとブルゴーニュを結ぶ“もう一つのジャブレ家”として、今なお語り継がれる幻のメゾンです。
