- BIO
ジュヴレ シャンベルタン 2017 メゾン ルロワ
グラスの中でゆったりと響く深い鼓動
Maison Leroy Gevrey Chambertin
| 商品管理番号 | 438792 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ルロワ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン |
| 原産地呼称 | AOCジュヴレ・シャンベルタン |
| ヴィンテージ | 2017 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘土石灰質土壌 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成 |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
エレガンス回帰の年となった2017年、華やかに香り立つジュヴレに繊細な気品がもたらされています。チェリーやカシス、ザクロ、湿った土、薪の煙などの陰影のあるアロマ。透明感をたたえるアタックに始まり、中心からゆっくりと力強さが広がります。タンニンは上質なスエードのようにきめ細かく、やや黒みを帯びた果実味とミネラルとともにひとつに重なります。ジュヴレの大地の深い鼓動が、グラスの中でゆったりと響きます。
≪生産者について≫
価格と品質においてDRCに次ぐ存在であるルロワ。今日のブルゴーニュにおいて現オーナーのマダム・ルロワほどワインの品質からワインビジネス、そして人柄に至るまで、1ミリの妥協もない生産者はいないでしょう。彼女はDRCの株式を50%所有し共同経営者としても活躍、DRCとルロワ、両者の超一流ドメーヌとしての地位を揺るぎないものとしました。今日、彼女はDRCの経営者を退き、メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネに尽力しています。
メゾン・ルロワは1868年にオクセイ・デュレスでワイン商をしていたフランソワ・ルロワ氏が設立、1900年代前半に息子のジョセフ氏と孫のアンリ氏によって拡張されました。アンリ氏はマダム・ルロワの父であり、1942年にド・ヴィレーヌとともにDRCの買収に携わった人物です。その後、マダム・ルロワは父に代わりDRCの共同経営とメゾンを継承。メゾン・ルロワは”ルロワ帝国"の中心であり、ネゴシアンとしてブルゴーニュのほとんどのアペラシオンを網羅しています。彼女の超人的な味覚と厳しい判断基準により、各ヴィンテージにおいて最も魅惑的なワインを厳選、自ら熟成や仕上げを行い、機が熟すのを待ってから市場に送り出しています。
また、自社畑も広く所有し、1988年にはヴォーヌ・ロマネとジュヴレ・シャンベルタンの畑を購入。他にもコート・ド・ニュイやコルトンの複数のグランクリュから村名、地域名のアペラシオンまで網羅しています。自社畑ではビオディナミを実践、極限まで収量を抑え、厳しい基準を満たす高品質のブドウのみを使用しています。これらはドメーヌ・ルロワとしてリリースされ、そのほとんどが赤ワインです。
マダム・ルロワは1991年にはDRCを去り、自身のドメーヌに専念するようになりました。比類なき理解力でテロワールの隅々に潜む深みを存分に引き出し、常に感動を与え続けています。


