- BIO
ヴォーヌ ロマネ 2017 メゾン ルロワ
力と優しさがひとつの呼吸で共存
Maison Leroy Vosne Romanee
| 商品管理番号 | 438790 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ルロワ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ヴォーヌ・ロマネ |
| 原産地呼称 | AOCヴォーヌ・ロマネ |
| ヴィンテージ | 2017 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘土石灰質土壌 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成 |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
秋の穏やかな天候に恵まれエレガンスに寄った2017年は、自然と魅力が伸び、力と優しさがひとつの呼吸で共存しています。ラズベリーやチェリー、赤いバラの花、クローヴ、シナモン、ペッパーなどの混じる官能的なアロマ。最初のタッチは驚くほど優しく、芯の強さが波紋のように静かに広がります。しなやかに流れる透明感に満ちた果実味、絹のようなタンニン、ふわりと全体を持ち上げる酸。極めて優雅な仕上がりです。
≪生産者について≫
価格と品質においてDRCに次ぐ存在であるルロワ。今日のブルゴーニュにおいて現オーナーのマダム・ルロワほどワインの品質からワインビジネス、そして人柄に至るまで、1ミリの妥協もない生産者はいないでしょう。彼女はDRCの株式を50%所有し共同経営者としても活躍、DRCとルロワ、両者の超一流ドメーヌとしての地位を揺るぎないものとしました。今日、彼女はDRCの経営者を退き、メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネに尽力しています。
メゾン・ルロワは1868年にオクセイ・デュレスでワイン商をしていたフランソワ・ルロワ氏が設立、1900年代前半に息子のジョセフ氏と孫のアンリ氏によって拡張されました。アンリ氏はマダム・ルロワの父であり、1942年にド・ヴィレーヌとともにDRCの買収に携わった人物です。その後、マダム・ルロワは父に代わりDRCの共同経営とメゾンを継承。メゾン・ルロワは”ルロワ帝国"の中心であり、ネゴシアンとしてブルゴーニュのほとんどのアペラシオンを網羅しています。彼女の超人的な味覚と厳しい判断基準により、各ヴィンテージにおいて最も魅惑的なワインを厳選、自ら熟成や仕上げを行い、機が熟すのを待ってから市場に送り出しています。
また、自社畑も広く所有し、1988年にはヴォーヌ・ロマネとジュヴレ・シャンベルタンの畑を購入。他にもコート・ド・ニュイやコルトンの複数のグランクリュから村名、地域名のアペラシオンまで網羅しています。自社畑ではビオディナミを実践、極限まで収量を抑え、厳しい基準を満たす高品質のブドウのみを使用しています。これらはドメーヌ・ルロワとしてリリースされ、そのほとんどが赤ワインです。
マダム・ルロワは1991年にはDRCを去り、自身のドメーヌに専念するようになりました。比類なき理解力でテロワールの隅々に潜む深みを存分に引き出し、常に感動を与え続けています。


