カテナ サパータ ニカシア ヴィンヤード マルベック 2016 ボデガ カテナ サパータ
標高1180mの畑が生む深遠なるマルべック
Catena Zapata Nicasia Vineyard Malbec Bodega Catena Zapata
商品管理番号 | 432522 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ボデガ・カテナ・サパータ |
産地 | アルゼンチン |
原産地呼称 | DOメンドーサ |
ヴィンテージ | 2016 |
品種 | マルべック100% |
土壌/栽培 | サスティナブル農法、大粒の礫が混じる砂質とローム質の土壌 |
醸造/熟成 | 一部全房使用、自然酵母使用、フレンチオーク樽発酵、フレンチオーク樽熟成24ヵ月 |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
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《ワインについて》
標高1180mを超える高地にあるニカシア・ヴィンヤードで栽培されるマルべックを100%使用。熟したカシスやラズベリー、ブルーベリー、バニラ、スパイスケーキの優雅な香りが漂います。際立つパワフルな果実味に熟成感と優雅さを兼ね備え、石灰岩母岩由来のチョーキーな質感も感じられます。非常に複雑で表現力に富んだ味わいです。
《生産者について》
アルゼンチンワインを世界の舞台へと押し上げたカテナ・サパータ。設立は1902年、イタリア系移民のニコラス・カテナ氏がメンドーサに畑を開墾したことに始まります。世界的な評価を確立したのは3代目ニコラス・カテナ・サパータ博士の革新的な挑戦でした。
1980年代、標高の高いアンデス山脈の畑に目を向け、冷涼な気候が生み出すフィネスとエレガンスを備えたマルベックを誕生させました。畑は標高800-1500mに位置し、日中の強烈な太陽光と冷涼な夜がブドウに濃縮度と張りのある酸をもたらします。栽培はサスティナブル農法を取り入れ、科学的知見と伝統を融合させ、区画ごとの詳細な研究を日々行なっています。
醸造においても人的介入は最小限に抑え、自然酵母による発酵やフレンチオーク樽での熟成を経て、テロワールのもたらす力強さと醸造で得られるエレガンスを併せ持つスタイルに仕上げられます。
彼らの代名詞である「マルベック革命」は、単なる果実の濃さではなく、標高差による微妙な酸やタンニンの構造、そして土壌ごとの個性を繊細に映し出すものでした。
ラインナップは、象徴的なワインであるニコラス・カテナ・サパータを中心に単一畑シリーズや幅広いレンジを展開。いずれも深遠な果実味としなやかな骨格を備え、輝きを放つ若さの魅力から長期熟成での複雑さまで幅広い表情を見せます。特にアドリアナ・ヴィンヤードは「南米のロマネ・コンティ」とも称され、ジェームス・サックリングやロバート・パーカーなど世界的な評論家から幾度も100点近い高評価を獲得しています。
今日、カテナ・サパータはアルゼンチンの枠を超え、ボルドーやブルゴーニュの名だたる名品と比肩しうる存在として、ワインラヴァーの心を掴み続けています。