ラ ドモワゼル ド ソシアンド マレ 2019
親しみやすさが魅力のソシアンド・マレのセカンド
La Demoiselle de Sociando Mallet
| 商品管理番号 | 437311 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・ソシアンド・マレ |
| 産地 | フランス/ボルドー/オー・メドック |
| 原産地呼称 | AOCオー・メドック |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 品種 | メルロー84%、カベルネ・ソーヴィニヨン16% |
| 土壌/栽培 | 砂利質の表土と粘土石灰質の下層土 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成12ヵ月(新樽率30%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ソシアンド・マレのセカンドワイン。若木や粘土質の区画のブドウを使用し、より親しみやすく仕上げられます。美しい、深みのある濃いルビー色から溢れる赤系果実のアロマに、森の下生えやタバコ、黒オリーブ、繊細なハーブのニュアンス。パレットには軽やかな土のヒントを帯びた濃い果実味が現れ、終盤にかけてやや丸みを帯びていきます。飾らず素朴でありながら洗練された印象も残すワインです。
《生産者について》
メドック格付外にも関わらず、とりわけフランス本国で非常に高く支持され、左岸の隠れた名品として世界中に多くのファンを持つソシアンド・マレ。2003年以降にはクリュ・ブルジョワの称号を得たものの、その評価に満足せず称号を返上。「メドック格付シャトーでもブルジョワシャトーでもなく、ソシアンド・マレはソシアンド・マレである」という姿勢を一貫する、孤高のシャトーです。
拠点はオー・メドックの北端、サン＝スラン＝ド＝カドゥルヌのジロンド河を望む高台。1969年にジャン・ゴトロー氏が荒廃したこの地を取得し、徹底的な改革と拡張を行い、83haの畑を所有するまでに成長させました。畑は砂利質の表土と粘土石灰質の下層土から成る典型的な左岸のテロワールで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー、少量のカベルネ・フランが栽培されています。
収穫は手摘みで行われ、温度管理されたステンレスタンクおよび一部のコンクリートタンクで発酵、基本的に新樽を100%使用し12-18ヵ月熟成されます。グランヴァンの他に、若木や粘土質の区画のブドウを使用し、より親しみやすく仕上げるセカンドワインのラ・ドゥモワゼル・ド・ソシアンド・マレも生産しています。
ソシアンド・マレのワインは長期熟成によりその真価を発揮するスタイル。若いうちはしっかりとしたタンニンと酸を持ち堅牢ですが、熟成とともに複雑さを表し、しなやかさに開花していきます。格付に頼らず自らの品質で確固たる評価を築く、真のクラシック・ボルドーです。
