ピュリニー モンラッシェ 2021 ジャン クロード ラモネ
グランクリュ下部の村名区画のブドウを使用
Puligny Montrachet Jean Claude Ramonet
商品管理番号 | 436920 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ジャン・クロード・ラモネ |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ピュリニー・モンラッシェ |
原産地呼称 | AOCピュリニー・モンラッシェ |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | シャルドネ100% |
土壌/栽培 | リュット・レゾネ、粘土石灰質土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成12-18ヵ月(新樽率約30%) |
タイプ | 白/辛口 |
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≪ワインについて≫
特級バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの斜面の下部にある村名区画のブドウを使用しています。熟したリンゴやヘーゼルナッツ、カモミール、スパイスのアロマ。アタックはしなやか、果実味は濃厚でコクとボリュームがあります。緊張感というよりはフローラルなニュアンスと柔らかなテクスチャーが印象的で、非常に心地よい飲み口に仕上げらています。
《生産者について》
「ブルゴーニュ白ワインの真髄」「シャサーニュの至宝」ともされ、特別な輝きを放つジャン・クロード・ラモネ。シャサーニュ・モンラッシェの地に深く根を下ろし、数世代にわたる家族の伝統と精緻な技術を継承し比類なきワインを生み出しています。パーカーをはじめ世界的評論家からも「ミネラルと果実味の完璧なバランスを持つ、ブルゴーニュ白ワインの理想形」として絶賛されています。
ラモネ家のワイン造りの歴史は1930年代にピエール・ラモネ氏がシャサーニュ・モンラッシェ村でブドウ栽培を始めたことに遡ります。当時からすでに優れたワインを生み出していましたが、1980年代にアンドレ・ラモネ氏の代でさらに評価を高めました。そして現在、ジャン・クロード・ラモネ氏がその伝統を受け継ぎ、最高峰のクオリティを更新し続けています。
ラモネの所有畑は珠玉のラインナップを誇ります。特級バタール・モンラッシェ、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ、そして1級モルジョ、カイユレ、レ・ヴェルジェなどを含み、シャサーニュ随一の名畑を抱く宝庫です。畑ではリュット・レゾネを実践。古樹ブドウと低収量がラモネの栽培哲学の要であり、樹齢18年未満のブドウはトップキュヴェには使用されません。
醸造においては、非常に厳格な選果を行い、白ワインは長期間のシュール・リー、その間のバトナージュは通常よりもはるかに少ない頻度に控えています。樽熟成は12-18ヶ月、モンラッシェを除きグランクリュでも新樽比率を30%ほどに抑え、過剰な樽香ではなくあくまでワインの奥行きを引き出すことに重点を置いています。ワインのエネルギーとストラクチャーを最大限に引き出し、大地の息吹を余すことなく表現しています。
濃密さと透明感がまるで大理石の彫刻のように美しい比重を保ち、エレガンスと力強さを兼ね備えるラモネのワイン。深みと余韻の長さが際立ち、まるでシャサーニュの風をそのまま閉じ込めたかのよう。そして時を経るごとに風味が調和し輝きを増す様は、ブルゴーニュの芸術品といえます。