グロースホイバッハ シュペートブルグンダー アルテ レーベン 2022 シュタインタール
深みと力強さ、熟成能力を秘めたフランケン・ピノ
Grosheubach Spatburgunder Alte Reben Steintal
商品管理番号 | 436031 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シュタインタール |
産地 | ドイツ/フランケン |
ヴィンテージ | 2022 |
品種 | シュペートブルグンダー100% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法、石灰質を多く含む土壌 |
醸造/熟成 | 自然酵母使用、オーク樽熟成(小樽) |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #自社直輸入 |
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《ワインについて》
赤黒ベリー類の香りに燻製肉やナッツ、ハーブ、ミネラル、タバコのヒントが重なるスモーキーでウッディなアロマ。アタックには透明感と美しい酸味が際立ち、冷涼感のある果実味がエレガントに広がります。ややグリップの効いたタンニンと塩味を伴うミネラル感があり、引き締まった印象。繊細ながらも深みがあり力強く、熟成ポテンシャルの高い仕上がりです。
《生産者について》
ドイツ・フランケン地方の小さな町、クリンゲンベルグ・アム・マインに拠点を構えるシュタインタール。ワイナリーの名は“石の谷”を意味し、その名が示す通りミネラル感あふれるスタイルが特徴の生産者です。シュタインタールとしての歴史は比較的若いものの、古くから受け継がれる土地で現代の感性を取り入れたワイン造りを追求することで、急速に評価を高めています。
フランケン地方はマイン川沿いに石灰岩や貝殻石灰土壌が広がることで知られています。ワイナリーの所有畑は特に優れた区画に位置しており、石灰岩質の土壌が凛とした張りや独特のフレッシュさ、奥深いミネラル感を備えたワインを生み出します。中でもヴュルツブルガー・シュタイン(Werzburger Stein)の区画はフランケンのテロワールを象徴する存在です。栽培品種はシュペートブルグンダーが約90%と赤ワインにフォーカス。自然との共存を尊重したオーガニック農法で、その特性を余すところなく表現しています。健全な土壌を維持するための緑肥や自然循環を活用し、手作業による選定や収穫を徹底。最良のブドウだけを丁寧に選び抜くことで、品質への妥協を許しません。
醸造スタイルは、テロワールの個性を限りなく引き出すことを最優先としています。収穫されたブドウは自然酵母で発酵させ、樽やステンレスタンクを使い分けて慎重に熟成させます。木樽の使用は控えめで、ワインが過剰に樽香に覆われることなく、フランケンの土壌や気候が持つ純粋なキャラクターを表現することに徹しています。
香り豊かなアロマとともに飲み手を別世界へと誘うシュタインタールのワイン。シュペートブルグンダーは赤系果実と土のニュアンスが魅力的な調和を見せ、繊細に長く後を引く味わいが特徴です。味わうたびに、まるで大地と一体になるような感覚。シュタインタールはフランケン地方に新たな生命を吹き込む存在です。