ル ブラン ド デュアール ミロン 2022
4級デュアール・ミロンが極少量のみ造る白ワイン
Le Blanc de Duhart Milon
商品管理番号 | 436404 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・デュアール・ミロン |
産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第4級 |
ヴィンテージ | 2022 |
品種 | セミヨン83%、ソーヴィニヨン・ブラン16% ソーヴィニヨン・グリ1% |
土壌/栽培 | 石灰質の下層土の上に細かな礫が混じる砂質 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成約8ヵ月(新樽率60%以下) |
タイプ | 白/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
メドック格付第4級デュアール・ミロンが極少量のみ生産する白ワイン。熟成にはシャトー・リューセックのためのノウハウを生かしたトネレリーの樽にこだわっています。フレッシュさに溢れ、暑い年のヴィンテージとして大成功を収めた2020年。ハニーサックルやアカシアの繊細なアロマに樽湯帯のロースト香やヘーゼルナッツのノートが重なります。口に含むと、生き生きとしたアタックから典型的なボリューム感のある味わいへと移ります。フィニッシュには塩味を感じられ、ワインに表情を与えています。
≪生産者について≫
ポイヤックに拠点を置くメドック格付第4級シャトー。隣り合う1級ラフィット・ロートシルトが所有し、同じチームが畑の管理とワインの醸造を行っています。ポイヤックらしい力強さも備わるエレガントな味わいで知られています。
76haの畑はラフィット・ロートシルトの畑のすぐ西に位置し、サン・テステフの北にあるラフォン・ロシェにも面しています。石灰岩の上に細かい砂利と砂が混ざる土壌にはカベルネ・ソーヴィニヨンが3分の2、メルローが3分の1の割合で栽培されています。ラフィットに比べ成熟が遅く土壌のバランスも劣りますが、近年の温暖化の影響と細部にこだわる栽培で不利な条件がカバーされ、質的な高みに達しています。
ワイナリーは2003年に全面改装され、醸造は畑の区画毎に指定された個別のタンクで行われます。グランヴァンはオーク樽で18ヵ月熟成、そのうち約半分に新樽を使用します。使用するバリックの大部分は自社工房由来のもので、軽くトーストしたアリエとヌヴェールをメインとしています。他にセカンドワインのムーラン・ド・デュアールも生産しています。
1855年の格付後、シャトーは衰退の一途を辿り、1962年にエリック・ド・ロートシルト男爵により買収されました。ロートシルト家による設備投資と栽培環境の整備、そしてブドウの樹齢が上がったことも相まって、2000年以降のワインは過去数十年に比べ品質が向上。第4級としての威厳を取り戻すための40年にわたる努力の結晶を、近年の美しい味わいから感じ取ることができます。