カリュアド ド ラフィット 2020
R.パーカー91点、溢れんばかりの個性と喜びとエネルギー
Chateau Lafite Rothchild Carruades de Lafite
商品管理番号 | 436313 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ラフィット・ロートシルト |
産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第1級 |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン52%、メルロー42%、プティ・ヴェルド6% |
土壌/栽培 | 石灰岩の下層土の上に細かい砂利と砂を含む水はけの良い土壌 |
醸造/熟成 | 熟成約18ヵ月(80%はオーク樽熟成(新樽率90%)、20%はステンレスタンク熟成) |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー91点、個性と喜びとエネルギーに満ちた2020年。ラズベリーや焦がしたブラックベリー、ラベンダー、ローリエ、チェリーキャンディなど、甘く香水のようなアロマが広がります。ジューシーで弾けるような口当たり、鮮烈な黒系果実がぎっしりと詰まり、ビロードのようなタンニンと溢れんばかりのフレッシュさに縁取られ、余韻は非常に長く高揚感があります。スパイス香と力強い骨格が緊張感を添えていますが、同時に快楽的で親しみやすささえも感じさせます。
≪生産者について≫
ポイヤックに拠点を構えるメドック格付第1級シャトー。世界で最も引き合いが強く高価な赤ワインのひとつです。同じ5大シャトーの力強いラトゥールやムートン・ロートシルトとは対照的に、香り・エレガンス・フィネス・圧倒的な調和のとれた味わいで知られています。その上偉大なヴィンテージは50年以上熟成させることのできるポテンシャルも秘めています。
112haの広大な所有畑は日当たりが良く、石灰岩の下層土の上に細かい砂利と砂を含む水はけの良い土壌で構成されています。シャトー周辺の丘陵地の区画がグランヴァンの核を担い、西側に隣接するカリュアド台地がセカンドワインの鍵を握ります。畑全体の約70%をカベルネ・ソーヴィニヨンが占め、メルローが25%、そして少量のカベルネ・フランとプティ・ヴェルドが栽培されています。平均樹齢は40年です。
グランヴァンの正確なブレンドはヴィンテージによって異なりますが、基本的にカベルネ・ソーヴィニヨンが80-95%、メルローが残りの大部分を占めます。区画ごとに分けて醸造し、ブレンドにおける繊細な味わいの調整を可能としています。熟成は新樽で最長20ヶ月間行われます。セカンドワインのカリュアド・ド・ラフィットはグランヴァンに比べメルロー比率が高く、熟成期間は18-20ヶ月、新樽率は控えめです。
ラフィットは17世紀後半にすでに名声を築きはじめ、18世紀後半にはヴェルサイユ宮殿で「王のワイン」と呼ばれるようになりました。1787年にボルドーを訪れたアメリカ建国の父トーマス・ジェファーソンはラフィットを非常に気に入り、帰国後もボトル1本1本に自分のイニシャルが入ったワインを大量に購入。これらのボトルは今日オークションで天文学的な価格で取引されています。
1855年のメドック格付の際には1級の中のトップとして評価され、以降も揺るぎない存在であり続けています。1974年にオーナーとなったエリック・ド・ロートシルトの経営は卓越性を追求し、革新的な技術を積極的に取り入れ前進してきました。現在は娘のサスキア・ド・ロートシルトが一族の6代目として指揮を執っています。