テヌータ ディ トリノーロ 2020

トスカーナ孤高の生産者による凝縮感に満ちたフラッグシップ

Tenuta di Trinoro
商品管理番号 415472
サイズ 750ml
生産者

テヌータ・ディ・トリノーロ

産地 イタリア/トスカーナ/サルテアーノ
原産地呼称 トスカーナIGT
ヴィンテージ 2020
品種 カベルネ・フラン92%、メルロー8%
土壌/栽培 標高450-650m、トスカーナ内陸部、石灰岩、沖積平野、粘土質の土壌
醸造/熟成 ステンレスタンク発酵、 オーク樽でMLF、フレンチオーク樽熟成7ヵ月(バリック、新樽率100%)、セメントタンク熟成12ヵ月
タイプ 赤/辛口

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≪ワインについて≫
毎年ブドウの出来に合わせブレンド比率を変えてつくられる、トリノーロのフラッグシップキュヴェです。サワーチェリーなどの小粒の赤系果実やカシス、繊細な花々、ふわりと漂うユーカリのようなハーブ香が印象的なアロマ。早朝の新鮮な空気を思い起こさせます。口中には包み込むような豊かな果実味とタンニンを感じられ、無駄のない高密度な構造にぎゅっとまとまっています。塩味を帯びた非常にエレガントな長い余韻を残します。

≪生産者について≫
トスカーナ州南部の人里離れた場所サルテアーノに拠点を構える孤高の生産者。1992年、アンドレア・フランケッティ氏が荒れた森の中にサン・テミリオンを思わせる土壌があるのを発見し、ボルドーから持ち込んだ挿し木を高密度に植えるというスタイルで特異なワイナリーの幕を開けました。200haの広大な敷地はトスカーナとウンブリア、ラツィオが交わるサルテアーノ近くのオルチャ渓谷に広がり、周囲に他の畑のない孤立した場所で比類ないワインを生み出しています。

畑は標高450-600mの高地に自然にできた盆地にあり、昼夜の寒暖差が大きく、かつ周囲の丘によって熱が十分に保たれます。ブドウが完熟するのに理想的な条件が整い、さらに密植からの大幅な間引きで収量を極端に抑えることでブドウに凝縮された旨味成分をもたらします。土壌は青い粘土、岩、砂利質などがモザイク状に広がり、密植されたブドウ樹は根を張り巡らせ、あらゆる土壌から個性を引き出すことができます。とりわけメルローとカベルネ・フランに適しており、栽培比率の大半を占めています。
完璧を追求するフランケッティ氏は醸造も細かく念入りです。バリックや新旧樽、セメントタンクを使い分け、それぞれのキュヴェに合わせて絶妙な熟成感をもたらします。中には下弦の月を待って瓶詰めするという独特のこだわりも見られます。

フラッグシップであるワイナリーの名を冠した「テヌータ・ディ・トリノーロ」は、カベルネ・フラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドの中から毎年の出来に合わせブレンドを変えてつくられます。ワイン・アドヴォケイト誌では1997年から90点を下回ることはなく、2019ヴィンテージでは100点満点をマークしました。他にも単一畑のキュヴェやセカンドラベルなども生産しています。非常に香り高く華やかで、かつ親しみやすく、長期瓶内熟成のポテンシャルも秘めたキュヴェの数々は、世界市場で常に高値で取引されています。

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