フィンカ カナル ウコ 2019 ズッカルディ
R.パーカー96+点、自然のダイナミズムを宿す濃厚な味わい
Zuccardi Finca Canal Uco
商品管理番号 | 433467 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ズッカルディ |
産地 | アルゼンチン/メンドーサ |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | マルベック100% |
土壌/栽培 | 標高1100m、やや深めの土壌、沖積土、石灰質の豊富な表土 |
醸造/熟成 | 野生酵母使用、コンクリートタンク発酵・熟成 |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
アルタミラの歴史的な場所から生まれるキュヴェ。50haの畑を40の区画に分け、石の多い土壌や深い土壌は避けています。区画ごとに選別し、一部を全房発酵させ、15の異なるキュヴェをブレンドします。まるで畑全体を解体し個々のブロックをパズルのように組み立てたような複雑なつくりです。ブラックベリーやブルーベリー、大ぶりの花、黒鉛、樹皮、湿った土などのダイナミックなアロマ。口中では濃厚で密に重なり合う完熟果実の層と力強いタンニンを感じられます。大自然のパワー、真面目さ、エレガンスが一体となった仕上がりです。
≪生産者について≫
ファミリア・ズッカルディはアルゼンチンのメンドーサ地方にあるボデガ・サンタ・フリアを拠点とする家族経営のワイナリーです。1968年に設立し、アルゼンチンで初めてワインを輸出。さらに現当主セバスチャンはティム・アトキン氏による南米No.1 ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを獲得する快挙を成し遂げるなど、アルゼンチンワインを牽引する存在です。
創業者のアルベルト氏は、1940年代に祖父母がイタリアから移住してきた際の場所トゥクマンから900km以上北にあるメンドーサに居を移し、ワイン生産の取り組みをスタートしました。水不足の地で新たな灌漑システムの実験を行い、その価値を証明すべくマイプにブドウ畑を開墾。これをきっかけにズッカルディは名を馳せるようになります。
1976年に息子のホセ・アルベルトが加わり最適な品質を生み出すために畑を改良。最高の区画と最古の区画のブドウを使用した「ズッカルディQ」を生み出しました。アルゼンチン初のプレミアムテンプラニーリョです。
その後もズッカルディは長年にわたりブランドの発展を続け、マイプの他にメンドーサ周辺の4つのエリア、ヴィスタ・フローレス、アルタミラ、ラ・コンサルタ、サンタ・ロサに畑を拡張。今日ではマルベックやカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、トロンテスなどを用いた多彩なワインを手掛けています。最新技術を積極的に導入し、かつオーガニック農法や手摘み収穫を行うなど生産が増えても細かな手入れは徹底。近年ではアリアニコやボナルダ、エキガイナといったあまり知られていない品種を使用するなど、実験的な試みも行っています。