グラン・セレツィオーネとは2014年に制定された新しいキャンティ・クラシッコの規定。 自社畑のブドウを使用し、最低30カ月の熟成期間（うち3カ月は瓶内熟成）が必要。グラン・セレツィオーネに認定されたワインはキャンティ・クラシッコ全体の約5%ほどの選ばれたワイン。手摘み収穫、粒が細かくぎっしりと詰まった石灰質（アルベレーゼ）と砂利を含んだ石灰粘土質（ガレストロ）
ガーネットの縁を持つ深い赤色が特徴。粘度が高く、永続的な涙を見ることができる。透明度の低さは重厚な骨格を示している。ハーブ、オリエンタルスパイス、マラスカなど様々な香り。口に含むと、それらの香りを裏切ることなく、さらにタンニンを感じられる。重厚で余韻の長さを楽しめる。鹿などの大型動物のジビエ、またそれを使ったソースに最適。グヤーシュ、ブルーチーズ、長期熟成タイプのチーズも好相性。
Chianti Classico Gran Selezione