ル テロワール コート デュ ローヌ 2020 シャトー ボーシェーヌ
ACシャトーヌフ・デュ・パプと隣り合う最高区画
Chateau Beauchene Premier Terroir AOC Cotes du Rhone
商品管理番号 | 411531 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ボーシェーヌ |
産地 | フランス/ローヌ/コート・デュ・ローヌ |
原産地呼称 | AOCコート・デュ・ローヌ |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | グルナッシュ70%、シラー25%、ムールヴェドル5% |
土壌/栽培 | リュット・レゾネ、石英の小石と赤みを帯びた砂質の混じる沖積土の段丘 |
醸造/熟成 | 除梗、フレンチオーク樽熟成6-12ヵ月 |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #自社直輸入 |
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《ワインについて》
ACシャトーヌフ・デュ・パプと狭い道を挟んで隣合う「グランジュヌーヴ」のブドウを使用。同じテロワールの恩恵を受け、ACコート・デュ・ローヌでありながら最高品質のブドウを得ることができます。区画の取得は1794年と古く、樹齢も30年-100年に及びます。赤黒果実の柔らかくジューシーな風味にペッパーやナツメグなどのスパイス香。クリーミーな質感とフレッシュな後味を持つ、力強い味わいです。
《生産者について》
1794年設立の由緒あるローヌの生産者、シャトー・ボーシェーヌ。17世紀からオランジュに居を構えるベルナール家により、今日に至るまで一族で継承されています。2017年には100年以上家族経営の続く歴史・独自性・実績を持つ企業に与えられる「ヴィニュロン・ファミリア・セントネア」に認定されました。フランス革命直後に購入した畑は現在も存在しています。
シャトー・ボーシェーヌは約70haの畑にシャトーヌフ・デュ・パプ、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ、コート・デュ・ローヌの3つのアペラシオンを包括しています。石英の小石や赤みがかった砂質が混ざる沖積土壌や、石の多く混じる段丘、砂と石の多い土壌の広がる丘の畑など多様な土壌が広がり、各キュヴェを特徴づけています。畑では太陽光とミストラルで自然に畑を浄化させ、農薬の使用を極限まで抑えたリュット・レゾネを実践。一部のブドウ樹はフィロキセラ危機直後の1901年から存続するなど、健全な古樹が大切に育てられています。黒ブドウはグルナッシュが半数を占め、他にシラーと少量のムールヴェードルを栽培。白ブドウはクレレット、ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン、ブールブーランなどほぼ全てのローヌ品種を網羅しています。
醸造においては温度管理された33基の大型のステンレスタンクでゆっくりと発酵させ、抽出を十分に促し、“Vin de Garde”=長期熟成型ワインにふさわしい強さを与えます。熟成にはバリック、フードル、ドゥミ・ミュイを使い分け、ゆっくりと酸素を浸透させ、ワインに絶妙なこなれ感をもたらします。アーチ型の天井を持つ古いセラーは熟成に理想的な温度が自然に保たれてます。
シャトー・ボーシェーヌのワインを表現する3つのキーワードは力強さ・果実味・フィネス。ただし力強さは過剰な重さやアルコール度数、タンニンに支配されることは決してありません。綿密な醸造により、荒々しさを感じさせない、たおやかで深いクラシカルなローヌワインに仕上げられます。