シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 2010
R.パーカー92-95+点、熟成による太く広がりのある味わい
Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande
商品管理番号 | 413538 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド |
産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第2級 |
ヴィンテージ | 2010 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロー24%、カベルネ・フラン7%、プティ・ヴェルド3% |
土壌/栽培 | 鉄分を含む層と粘土の上に礫質土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成約18ヵ月(新樽率60%) |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92-95+点、通常よりカベルネ・ソーヴィニヨンが支配的なブレンドでつくられた2010年。引き締まったタンニンとストラクチャーを持ちつつも、熟成により太く広がりのある味わいが現れています。温かいカシス、ブルーベリーパイ、キルシュ、杉、リコリス、炭、シャルキュトリー、野生のタイムのアロマ。ラランドに持つ優雅な印象よりもより力強さが優勢なつくりです。10年以上の熟成を経て徐々に開花してきています。
≪生産者について≫
メドック格付第2級のシャトー・ピション・ロングヴィル・ラランドは別名“ポイヤックの貴婦人”。逞しい傾向のポイヤックの中でも品格のあるしなやかなスタイルでボルドーファンから長年愛され続けています。
もともとはピション・ロングヴィルという古くから名声を得ていたひとつのシャトーが相続により二分され、2人の息子が継いだピション・ロングヴィル・バロン、3人の姉妹が継いだピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドが生まれました。がっしりと筋肉質なピション・バロンに対し、コンテス・ド・ラランドは華やかで優美なスタイルが特徴。 “アタックはあくまで繊細だが、中間から開花する圧倒的な果実味とフィニッシュは遠慮しない”とシャトーが打ち出す表現そのままに、エレガンスと力強さを併せ持つスタイルを確立しています。
2007年にはルイ・ロデレールのオーナーであるルゾー家が買収しました。以前はメルロー比率の高いふくよかなスタイルが特徴でしたが、オーナー交代を皮切りにカベルネの比率を上げることで近年は力強さが増しています。2013年はシャトー史上初、カベルネ・ソーヴィニヨン100%で構成され大きな話題を呼びました。ピション・バロンとともにスーパー・セカンドとして名高いシャトーですが、“貴婦人”から現代の“凛とした女性像”へと成長するかのように、現状に屈することなく進化を続ける姿から目を離せません。