ジャン デュマンジャン プルミエ クリュ ブリュット
果実の豊かさと熟成感が調和する王道プルミエクリュ
Jean Dumangin Premier Cru Brut
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《ワインについて》
モンターニュ・ド・ランスの1級シニー・レ・ローズを中心に、シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエをバランスよくブレンド。50%のリザーヴワインと5年間の熟成がワインに複雑な表情をもたらします。
洋梨やリンゴ、もぎたてのブドウ、ライチやマンゴーなどエキゾチックなニュアンスを伴うアロマ。泡は豊かで持続性があり、アタックは柔らかく、舌を撫でるように流れ込みます。シャルドネ由来の美しい酸と、ピノ・ノワールの骨格、ムニエのジューシーさが調和し、余韻にはビスケットやナッツの芳醇な風味とミネラルのタッチ。 果実の豊かさと熟成感、奥行きが備わる、クラシックで完成度の高い仕上がりです。
《生産者について》
モンターニュ・ド・ランスの1級村、シニー=レ=ローズで、11世代にわたり家族経営を紡いできたジャン・デュマンジャン。単なる小規模生産者ではなく、歴史の厚みと実務の精度を併せ持つレコルタン・マニピュランです。
歴史は17世紀、1645年生まれの栽培家フィルマン・デュマンジャン氏にまで遡ります。1895年にはイポリット・デュマンジャン氏が自社元詰めを開始。以降、フィロキセラ、戦争、経済危機を越えながら、畑とメゾンを守り続けてきました。
栽培ではHVE認証を取得し、生態系と多様性を守るサステナブル農法を実践しています。
所有畑は8.5ha、そのうち6haがプルミエ・クリュに格付けされています。ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネを3分の1ずつ植えるというバランスの取れた構成により、幅広いキュヴェを生み出すことを可能としています。
1991年からは、ヴィトリー周辺クーヴロの畑に2.5haを所有。白亜質土壌でシャルドネのみを栽培し、ブラン・ド・ブランの表現に奥行きを加えています。
収穫時にはブドウを丁寧に選果し、完熟を待って摘み取ることを重視。醸造では品質認証を受けた高性能の圧搾設備や温度管理タンクを導入し、果実の繊細な風味を丁寧に引き出します。その一方で、ルミュアージュは伝統的な手作業で実施。一本一本に細やかな注意を注いでいます。また、セラーには収穫量の半分に相当するリザーヴワインを保管。複数年のワインをブレンドすることで、若さだけでは出せない丸みと調和を表現します。
国際的な評価も高く、「ブリュット・ブラン・ド・ブラン」はシャルドネ・デュ・モンドで金賞とトップ10入り、「ブリュット・エリタージュ」はヴィナリー・インターナショナルで金賞、さらに2009年の「ブリュット・ミレジメ・プルミエ・クリュ」は世界最大級のワインコンクール、モンディアル・ド・ブリュッセルでスパークリング部門を象徴する特別賞「国際レヴェレーション」を受賞。
ジャン・デュマンジャンは華やかな演出をせずとも、世代を重ねた忍耐と精度の高さでそのクオリティを語ります。
