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《ワインについて》
内に力を宿したニュイ・サン・ジョルジュ。ルロワは力強さを前面に押し出すのではなく、層の奥に沈み込むように表現しています。チェリーやワイルドベリー、スミレ、リコリス、森の下草、トリュフのニュアンスが重なる、深く落ち着いたアロマ。アタックはなめらかでピュア、高密度な果実味を鮮やかな酸が引き締め、タンニンは重さを感じさせることなく構造を支えます。秘めた力と精密なバランスが共存する、威厳を感じさせる仕上がりです。
《生産者について》
価格と品質の両面において、DRCに比肩する存在、ルロワ。今日のブルゴーニュにおいて、現当主のマダム・ルロワほどワインの品質からワインビジネス、そして人柄に至るまで、1ミリの妥協も許さずすべてをワインに注ぎ続けてきた人物は他にいないでしょう。
彼女はDRCの共同経営者としても活躍し、DRCとルロワ、両者の超一流ドメーヌとしての地位を揺るぎないものとしました。現在はDRCを離れ、メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、そしてドメーヌ・ドーヴネという三つの軸を通じて、ブルゴーニュの本質を追求し続けています。
メゾン・ルロワの起源は1868年、オクセイ・デュレスでワイン商を営んでいたフランソワ・ルロワ氏に始まります。20世紀初頭には息子ジョセフ氏、孫アンリ氏の代へと受け継がれ、着実に規模が広げられていきました。アンリ氏はマダム・ルロワの父であり、1942年にはド・ヴィレーヌ家とともにDRCの取得に関与。その系譜を継ぎ、彼女もまたルロワとDRCの双方に深く関わってきました。
メゾン・ルロワは、“ルロワ帝国”の中枢。ネゴシアンとしてブルゴーニュのほとんどのアペラシオンを網羅し、各ヴィンテージにおいて最も魅力的なワインのみを厳選します。その判断を支えるのは、マダム・ルロワの超人的な味覚と一切の妥協を許さない選定基準。彼女自らの手により熟成や仕上げを行い、機が熟すのを待ってから市場へと送り出されます。
自社畑においてもその哲学は徹底されています。1988年にはヴォーヌ・ロマネやジュヴレ・シャンベルタンの畑を取得し、以降コート・ド・ニュイやコルトンを中心に、村名からグランクリュまで多数のアペラシオンを所有。ビオディナミ農法を実践し、収量を極限まで抑え、選び抜かれたブドウのみを用います。これらはドメーヌ・ルロワとしてリリースされ、圧倒的な密度と純度を備えています。
DRCを離れ、自らのドメーヌに専念するようになってからも、ルロワはこれまでと変わらずテロワールの奥深くに潜む表情を余すことなく引き出し続けています。ルロワのワインには、ひとりの人間が貫いてきた“妥協なき美学”が、そのまま刻まれています。
