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《ワインについて》
片岩質土壌の急斜面に広がるラ・ヴィアリエールと、花崗岩土壌の急勾配の段々畑バスノンの2つのテロワールをブレンド。ラズベリーやブラックベリー、春の花々、レザー、ホワイトペッパー、燃えさかる薪のニュアンスを帯びたアロマが立ち上ります。パレットには調和のとれた肉厚な果実味が溢れ、重たさを感じさせることなく、しとやかな広がりを見せます。余韻には甘いスパイスのタッチを伴い、深みがありながらも親しみやすい印象を与えます。
《生産者について》
北ローヌを象徴するコンドリューとコート・ロティの“急斜面”を、真正面から捉える生産者、ドメーヌ・ニエロ。現当主レミ・ニエロが父ロベールの後を継ぎ、1973年創設のドメーヌを現在へと導いています。
ニエロの真価は規模以上に、所有区画の顔ぶれの濃さにあります。コンドリュー、コート・ロティ、サン・ジョセフ、クローズ・エルミタージュに畑を広げ、とりわけコンドリューではヴェルノン、シェリー、ロンシャルドといった4haの銘醸区画でヴィオニエを栽培。コート・ロティでもラ・ヴィアリエールとバスノンに2haを持ち、上質なシラーを育てています。
特筆すべきは、名だたる区画を所有すること以上に、そのテロワールを守り抜く姿勢にあります。花崗岩や片麻岩、雲母片岩からなる脆い土壌を石垣で支えながら維持し、植樹、剪定、土壌管理、収穫に至るまで、ほぼすべてを手作業で行います。単なる丁寧さを超え、地形そのものと格闘し守り抜いています。
過酷な栽培環境でありながら、2019年にはHVE認証を取得。さらにビオロジックへの転換も進められており、自然との調和を一貫しています。
醸造においては“明るい輪郭”を持つワインを目指し、介入を抑えた穏やかなプロセスを経ます。白はステンレスタンクと樽を併用し、赤ワインは区画ごとに古樽と新樽を使い分けます。畑から瓶詰めまで各アペラシオンの個性を忠実に表現しています。
その実力は国際的にも高く評価されており、デキャンター誌では「北ローヌで訪れるべき優れたドメーヌ」として紹介。コンドリューは「フルボディで濃密でありながら、過度な重さを感じさせない卓越したバランス」と称賛されています。
険しい北ローヌの環境を声高に語るのではなく、ただ静かに受け止める。その先に生まれるのは、艶やかさと張りを兼ね備えた、しなやかで美しいワインです。
