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≪ワインについて≫
新ヴィンテージの瓶詰め後、樽底に残った澱を集めて蒸留し造られるフィーヌ。ドライアプリコットやオレンジピール、アーモンド、蜂蜜、バニラ、トーストのニュアンスが重なります。アルコールの角は感じさせず、温かみのあるテクスチャーが広がります。果実の甘やかさとナッツのコクが調和し、余韻にはほのかな苦味とスパイス。端正なワイン造りと同様に、過度な主張を避けたエレガントな仕上がりです。
《生産者について》
ピエール・モレは、20年にわたりドメーヌ・ルフレーヴの醸造責任者を務めたピエール・モレ氏によるドメーヌ。父から引き継いだ区画を基盤にスタートし、今日ではムルソーを語るには避けて通れない存在です。
ルーツは16世紀に遡り、1793年以降からムルソーに根を張る名家。父オーギュスト氏は若くしてコント・ラフォンのメタヤージュとして、1級ペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムといった最上の畑を手がけてきました。その小作権を徐々にピエール氏へと譲り、そこでもピエール氏の実力が磨かれます。この特異な環境がドメーヌの原点となっています。
現在は娘のアンヌ氏とともにドメーヌを運営。約10haの畑はムルソーを中心に、ピュリニー・モンラッシェ、ポマール、モンテリーに広がります。1997年にいち早くビオディナミへ転換し、以来その哲学を貫いています。
醸造は極めてシンプルで本質的。白は樽発酵を基本とし、過度な介入を避け、時間をかけて熟成させます。赤も同様に、抽出を抑え、テロワールの輪郭にフォーカス。新樽比率は特級でも30%程度と低く抑えられています。果実の厚みとミネラルの張りを共存させるスタイルです。
派手な樽香や誇張されたリッチさではなく、静かな力強さを持つピエール・モレのワイン。内側から滲むように広がる果実の密度と持続する余韻は、ムルソー拠点ながら、どこかピュリニー的な緊張を感じさせます。
