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《ワインについて》
桃のような柔らかさが印象的な2018年。ムールヴェードルをブレンドすることで、よりモダンでフレッシュなキャラクターを表現しています。熟したカシスやブラックベリー、ハーブ、スミレ、カカオ、ペッパーなどのアロマ。力強さと熟成感、優雅さと清涼感を併せ持ち、非常に芳醇で調和が取れ、親しみやすい味わいです。地中海的なニュアンスを帯び、非常に繊細なタンニンとビロードのような口当たりが印象的です。
《生産者について》
チリ・アコンカグア・ヴァレー。その名が世界に浸透する遥か前から、この地の可能性を信じたドン・マキシミアーノ・エラスリス氏が1870年に創設したのがヴィーニャ・エラスリスです。首都サンティアゴ近郊の既存の産地より冷涼で、より偉大なワイン産地として、のちにチリワインの地図を書き換えることになりました。
エラスリスは創設からわずか数十年で、個人所有として世界最大規模のワインエステートへと成長。700haを超える畑を所有しつつ、“量より質”にこだわる姿勢を徹底し、異例のモデルを築き上げました。この思想は現在も脈々と受け継がれ、アコンカグア内陸の温暖な区画から、標高600mのエリア、太平洋からわずか12kmの冷涼な沿岸部まで、多様な畑が戦略的に使い分けられています。
2004年のベルリン・テイスティングでは、旧世界の名だたる銘柄と肩を並べ、ブラインドで勝利。“安い量産型”というチリワインに対する先入観を覆しました。
象徴的なキュヴェは、チリワインの先駆者であるドン・アルフォンソ・チャドウィックがかつて購入した土地の記憶を刻む「ヴィニェド・チャドウィック」。このワインは2016年にジェームス・サックリングで、そして2021年にワイン・アドヴォケイトで、チリ史上初となる100点を獲得しています。
醸造においても、区画ごとの収穫を徹底し、キュヴェごとの新樽比率を精密に調整。熟成にはフレンチオークのバリックや、“ワイン界のストラディバリウス”と言われるオーストラリア産のシュトッキンガー製フードルも併用するなど、細部に至るまでこだわりが見られます。力強さだけでなく、冷涼感と緊張感が保たれ、ワインに長い熟成曲線を与えます。
エラスリスはチリワインが世界基準になるまでの道筋を体現する存在。グラスの中には創設者から受け継がれ続ける情熱と、アンデスと太平洋に挟まれた風景を静かに映し出します。
