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リシュブール グラン クリュ 2022 ティボー リジェ ベレール
ただその味わいに身を委ねたくなる、深みと繊細さの極み
Thibault Liger Belair Richebourg Grand Cru
| 商品管理番号 | 438586 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ティボー・リジェ・ベレール |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ヴォーヌ・ロマネ |
| 原産地呼称 | AOCリシュブール グランクリュ |
| ヴィンテージ | 2022 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法、ビオディナミ農法、粘土石灰質土壌 |
| 醸造/熟成 | 自然酵母使用、全房約30%、オーク樽熟成約20ヵ月(新樽率約50%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
※SDGsの観点から緩衝材(プチプチ袋)を一部高額商品のみ対応として削減いたします。商品や出荷倉庫により梱包状態が異なる場合がございます。※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
1931年から1936年にかけて植えられた超古樹が育まれる0.52haの小区画。ブラックベリーやラズベリー、スパイス、スミレ、森の下生え、カカオなどの深みのあるアロマが漂います。口に含んだ瞬間に極上の優雅さが広がり、柔らかなタンニン、清涼感、樽香、程よい酸味のあるみずみずしい赤系果実の風味が調和。幾重にも層を成し、極めて繊細、言葉を求めるよりもただその味わいに身を委ねたくなるワインです。
《生産者について》
ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするティボー・リジェ・ベレール。かつてはヴォーヌ・ロマネの象徴的な畑、ラ・ロマネを所有した名門一族でもあり、その名には重みが宿ります。
歴史は19世紀半ばにルイ・リジェ・ベレール伯が老舗ネゴシアン、C.マレー社の事業を継承したことに遡ります。しかし、祖父グザヴィエの死を機にドメーヌはメタヤージュに移行し、名門の名は一時表舞台から姿を消しました。
2001年、醸造学を学び、経営介入型のワイン投資ファームで研鑽した現当主ティボー・リジェ・ベレール氏が家業を継承。ドメーヌ再建を引き継ぎ、自身の名を冠したドメーヌを確立しました。
貸していた区画も再取得し、現在は特級クロ・ヴージョやリシュブール、ヴォーヌ・ロマネ1級レ・プティ・モンなどを含む約7haの畑を所有。すべての畑でビオロジック農法およびビオディナミ農法を実践しています。区画ごとに栽培方法を変え、収量を厳格に管理し、テロワールをより輝かせます。
キュヴェやヴィンテージに応じて、全房発酵の割合はルールに縛られず柔軟に調整されますが、果実は常に完熟の状態で収穫されます。醸造に用いる樽は専属の樽職人二人とともに入念な選定を行い、新樽の使用は最大でも50%に制限。近年は地熱と太陽光を用いた新たなセラーを稼働させ、精度と環境への配慮を両立させています。
純粋でストレート、力強くエレガントな、テロワールの真の表現を目指すスタイル。ドメーヌ再建に奮闘したティボー氏の志と理念を物語るかのようなワインは、血筋に寄りかかることなく、歴史を現在形で新たに甦らせています。


