ルセデカルムオーブリオン 2021

R.パーカー92点、長期熟成で仕上げるカルム・オー・ブリオンの贅沢なセカンド

Le C des Carmes Haut Brion

商品管理番号	438312
サイズ	750ml
生産者	シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン
産地	フランス/ボルドー/ペサック・レオニャン
原産地呼称	AOCペサック・レオニャン
ヴィンテージ	2021
品種	カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロー36%、プティ・ヴェルド2%
土壌/栽培	ビオロジック農法、粘土を含む砂利土壌
醸造/熟成	22%全房使用、熟成約24ヵ月(オーク樽92%(新樽率20%)、アンフォラ8%)、その後コンクリートタンク熟成6ヵ月
タイプ	赤/辛口

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内訳	販売価格（単価 × 入数）	注文数
6本毎送料無料単品品番 438312 本数 1本	販売価格（単価 × 入数）会員のみ公開	注文数ご注文にはログインしてください

≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92点、各誌で「絶品」と讃えられる2022年。2年以上の歳月をかけて繊細に熟成させる、カルム・オー・ブリオンの贅沢なセカンドワインです。
ストロベリーやラズベリー、ブラックベリーのアロマに、透けるように重なる牡丹や椿の花のニュアンス。ジューシーで喜びに満ち、塩味やバニラ、カシスの葉のアクセントが果実味に繊細に絡み合います。ややトーンの高い酸が全体を持ち上げ、繊細で長い余韻へと導きます。

《生産者について》
ボルドーのペサック・レオニャン地区に位置し、1584年から続くシャトー・レ・カルム・オー・ブリオン。シャトーの歴史は当時ボルドーの貴族であり法務官でもあったジャン・ド・ポンタックにより、カトリックのカルメル会の僧侶に土地が寄贈されたことに始まります。以降、長い歴史の中でオーナーの交代を重ねながらも、伝統と革新を絶妙に融合させワイン造りを続けてきました。2010年にボルドーの不動産会社であるピシェ・グループがシャトーを買収し、設備や畑に多額を投資。クオリティに一層の磨きがかかり、2020年にはロバート・パーカーで100点満点を獲得しています。

レ・カルム・オー・ブリオンの畑はペサック・レオニャン特有の砂利土に加え、粘土が含まれている点が周辺の他のシャトーと異なります。この粘土質の存在がとりわけメルローの栽培に適し、より贅沢な果実味と深みをワインにもたらします。栽培は革新的で、水分ストレスに対する入念な管理を施し、耕作のみならず、他の植物を植えて有機物の供給を促す土壌改良も区画ごとに行われています。過度な手入れではなく、成熟に最適な負荷のある環境を作り出すことを目的としています。

時には全収穫量の約10%にまで抑えられる非常に厳格な選果により、口当たりの純粋さと正確さが保たれます。醸造にはセラミックタンクと木桶を用い、グラヴィティ・フローで自然な果汁の抽出を行います。シャプティエで経験を積んだ醸造家のプーティエ氏はやや長めのマセラシオンを好み、熟成は24ヵ月～長い時には30ヵ月にも及びます。熟成には樽、フードル、セラミックを併用。カベルネ・フランのブレンド比率が高いことで知られていますが、この絶妙な塩梅がカベルネ・フラン主体のシャトーのDNAを変えることなく、個性的なワインを生み出しています。

新樽比率の高い熟成により複雑な香りと骨格を持たせつつも、しなやかで洗練されたスタイルを一貫するレ・カルム・オー・ブリオン。ヴィンテージに殆ど左右されることなく毎年高次元の品質を誇り、格付シャトーの中でも独自性のある存在として世界的に高く評価されています。