シャトー グラン ピュイ デュカス 2021
深みと旨みに富んだポイヤック
Chateau Grand Puy Ducasse
| 商品管理番号 | 437458 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・グラン・ピュイ・デュカス |
| 産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
| 原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第5級 |
| ヴィンテージ | 2021 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロー32%、 |
| 土壌/栽培 | 砂礫質と粘土質の土壌 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成18ヵ月(新樽率約40%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
甘いプラムやシダーウッド、スパイス、クリーミーな新樽のニュアンスの混じるアロマ。パレットにはカベルネの特徴を存分に発揮した濃い果実味が溢れ、明るい酸味とパウダリーなタンニン、微かな塩味が備わり、深みと旨みに富んでいます。
《生産者について》
ジロンド河に寄り添うポイヤックの心臓部に根を下ろすシャトー・グラン・ピュイ・デュカス。1855年の格付けにおいて第5級に列せられた栄誉を静かに湛えています。1750年にピエール・デュカス氏によって礎が築かれた後、幾度もの時代の変遷を経ながら、真摯にテロワールの声に耳を傾け続けています。
約40haに広がる所有畑は、ポイヤックの3つの優良テロワールであるGrand-Puy、Artigues Arnaud、Saint-Lambertにまたがり、この地の典型的な砂礫質と粘土質の土壌がブドウに荘厳な骨格と緻密なフィネスを与えています。畑ではリュット・レゾネを実践。栽培品種はカベルネ・ソーヴィニヨンが約60%、メルロが40%と伝統に則った比率を維持しつつ、現代の工夫を取り入れたサスティナブル農法への取り組みも積極的に進められています。
醸造においては区画ごとに手摘み収穫後、最新鋭の光学選果機による精緻な選果を経て、温度管理されたステンレスタンクでアルコール発酵。マロラクティック発酵は一部新樽で行われ、約40%の新樽を用いて18-24ヵ月熟成させます。このアプローチにより、果実味とストラクチャー、樽香との完璧な均衡が生み出されます。
グラン・ピュイ・デュカスのワインはクラシカルなポイヤックらしさを纏い、10年から30年の熟成ポテンシャルを備えています。筋肉質でありながら、時間の経過とともに精妙な層を広げていきます。
