シャトー レヴァンジル 2020
R.パーカー95点、完璧な熟度を極めた豪華な仕上がり
Chateau L'Evangile
商品管理番号 | 436363 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・レヴァンジル |
産地 | フランス/ボルドー/ポムロール |
原産地呼称 | AOCポムロール |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | メルロー88%、カベルネ・フラン12% |
土壌/栽培 | 鉄分を多く含む粘土と砂利の土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成約18ヵ月(新樽率約75%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー95点、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドせず仕上げられた2020年。収穫は6度にも及び、その結果完璧な熟度のブドウを得ることができ、よりゴージャスな仕上がりとなっています。プラムやブラックベリーにスミレ、インドのスパイス、スモーク、土のヒントを帯びた複雑なアロマ。非常に層の厚いアタックからヴェルヴェットのようなタンニンが溢れ出し、力強い果実味がきめ細かなテクスチャーに溶け込み見事な一体感を生み出しています。
≪生産者について≫
ボルドー右岸、ポムロール地区に佇むシャトー。ポムロールの東部、かの有名なペトリュスの畑の少し南に位置し、他にもラ・コンセイヤントやヴュー・シャトー・セルタン、シュヴァル・ブランなどに囲まれています。同地区の多くのワインと同様にメルロー主体のワインを生産していますが、ポムロール地区の中では常に最も高い評価を得ており、頭一つ抜けている存在です。
18世紀にレグリーズ家の手に渡り、現在のレヴァンジルの基礎が築かれました。当時は「ファジロー」の名で知られていましたが、その後イザンベール弁護士が買い取った際に"レヴァンジル"と改名。さらに何度か所有者が変わり、1990年からはシャトー・ラフィット・ロートシルトのオーナーであるバロン・ド・ロートシルトがオーナーとなっています。
22haの畑は鉄分を多く含む粘土と砂利の土壌で構成され、凝縮した密度の高いブドウを生み出します。全体の80%をメルロー、20%をカベルネ・フランが占めています。すべて手摘みで収穫され、区画ごとというよりは土壌のタイプごとに醸造されます。グランヴァンは18ヵ月間オーク樽で熟成、近年は新樽比率を100%から75%程に抑え、派手な印象からしっとりと落ち着いたよりエレガントなスタイルへと改良を進めています。一部ではフードルやアンフォラを使用する試みも行われています。セカンドワインのブラゾン・ド・レヴァンジルは、グランヴァンの厳しい品質基準に満たないブドウを使用しつくられます。
ロートシルト家の所有となって以来、ブドウ畑を改善する取り組みをスタート。2021ヴィンテージからはオーガニック認証のもとリリースしています。さらに2004年には醸造所とセラーの全面的な改修が整い、シャトーの品質の高さは揺るぎないものとなっています。