ブルーダーベルグ リースリング グローセス ゲヴェックス 2022 マキシミン グリュンハウス
エステート最小かつ最も冷涼な単独所有畑、キレのある味わい
Bruderberg Riesling GG Maximin Grunhauser Carl von Schubert
商品管理番号 | 434851 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | マキシミン・グリュンハウス |
産地 | ドイツ/モーゼル |
原産地呼称 | VDPグロ―セス・ゲヴェックス(GG) |
ヴィンテージ | 2022 |
品種 | リースリング100% |
土壌/栽培 | デボン紀の青みがかった粘板岩 |
醸造/熟成 | 天然酵母のみを使用、年によりステンレスタンクや小さな樽、フードルにて醸造、残糖度8.3g/L |
タイプ | 白/辛口 |
度数 | 11.50% |
その他 | #自社直輸入 |
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≪ワインについて≫
ブルーダーベルグはわずか1haと最も小さく、最も涼しい場所にあります。近隣の森が北西からの冷気を遮ることや、早朝の日差しと夕方の日陰が、味わいに生き生きとしたキレの良さをもたらしています。 キウイやライチを思わせるやや緑がかった果実にベルガモットやライムの花、そしてトマトの葉のようなヴェジェタルなトーンも微かに感じられます。ひんやりとしたミントやアイスキャンディのようなフレッシュさがあり、時間が経つごとに濡れた石のミネラリーな印象が強まります。絞りたての甘いライムやライチを思わせる果実味が塩味や酸味との素晴らしいバランスを奏でています。
≪生産者について≫
歴史あるマキシミン・グリュンハウスのエステートはモーゼル川に合流する小さなルーアー川の左岸、南向きの長く急な斜面の麓に位置します。1981年以来、家系の5代目にあたるカール・フォン・シューベルト氏が管理しています。遡ること966年という長い歴史のみならず、3つの優れた畑アブツベルク、ブルーダーベルク、ヘレンベルクの単独所有者としても有名です。「必要なことは惜しまず、ただし必要以上に手を掛けない」ことをモットーに、世界トップクラスのドイツワインとして君臨しつづけています。
エステートのブドウ畑の最初の記録は、この土地が聖マキシミン・ベネディクト会修道院に与えられた966年にまで遡ります。マキシミン・グリュンハウスを構成するアブツベルク、ヘレンベルク、ブルーダーベルクの3つの単独所有畑はそれぞれにミクロクリマ、傾斜、土壌の個性が明確に異なります。個性あふれるテロワールでは約9割のリースリング、他にピノ・ブラン、オーセロワ、シュペートブルグンダーが栽培されています。
醸造では天然酵母のみを使用、発酵においてはステンレスタンクや小さな樽、その年の収穫量により一部に伝統的な大樽(フードル)も使用します。樽材にもこだわり、グリュンホイザーの森の木目の締まった木樽を使用。絶妙な酸化の恩恵を受け、世界クラスの味わいの鍵となります。どのキュヴェも果実味以上にミネラルと繊細な感性の光る、長期熟成を可能とするスタイルに仕上げられます。