ボンヌ マール グランクリュ 2011 オリヴィエ バーンスタイン
気品とエネルギーに満ちた“巨人級”ボンヌ・マール
Bonnes Mares Grand Cru Olivier Bernstein
商品管理番号 | 436050 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | オリヴィエ・バーンスタイン |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/シャンボール・ミュジニー |
原産地呼称 | AOCボンヌ・マール グランクリュ |
ヴィンテージ | 2011 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
土壌/栽培 | 化石と石灰泥灰土に富んだ白土、粘土石灰質の下層土と緻密な岩を含む赤土 |
醸造/熟成 | 一部全房使用、オーク樽熟成 |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
《ワインについて》
15ha強の面積を占め、場所によって土壌の性質が異なる特級畑ボンヌ・マール。バーンスタインは斜面上部の白土と斜面下部の赤土の両方の土壌で栽培されたブドウをブレンドします。砕いた鮮烈なラズベリーやバラ、ライラック、サンダルウッド、バニラ、カカオなどのニュアンスに富んだエレガントなアロマ。キックの効いたアタックに始まり、率直で力強い果実味が口中に流れ込みます。生き生きとしたしなやかなタンニンと肉付きの良いテクスチャー。爽やかでジューシー、気品とエネルギーに満ち溢れ、10年は熟成の恩恵を受ける“巨人”です。
《生産者について》
初ヴィンテージをリリースするやいなやジャンシス・ロビンソンをはじめとする評論家たちから大絶賛され、わずか数年で名高いアペラシオンのポートフォリオを築いたオリヴィエ・バーンスタイン。有名な音楽出版一家出身の若きオリヴィエ氏がワインの虫に取りつかれ、ディジョンで醸造学を学び、2002年にルーションにワイナリーを設立しました。彼の才能と野心はルーションに収まりきらず、2007年にメゾン・オリヴィエ・バーンスタインをボーヌに設立。グランクリュとプルミエクリュに特化したマイクロ・ネゴシアンをスタートさせます。
ワイナリーはジョセフ・ドルーアンやブシャール・ペール・エ・フィスなど名だたるワイナリーと並んでボーヌの石畳の通りに佇んでいます。セラーマスターを務めるのはデュガ・ピィのベルナール・デュガの甥、リシャール・セガン氏。古樹の区画を見極める鋭い才能を持ちます。ボンヌ・マール直下のシャンボール・ミュジニー レ・ラブロットを除き、樹齢60-80年の古樹のみを選別。その上低収量を徹底するため、生産量はどのキュヴェもごく僅かです。ネゴシアンであるものの、契約農家の畑はオリヴィエ氏とリシャール氏自らがオーナーであるかのように全て管理しています。
醸造は新樽をふんだんに使用したリッチなスタイル。グランクリュには100%、プルミエクリュには50%の新樽が用いられます。リリース当初は全除梗でしたが、2012年ごろから全房を約50%使用しより構造的な造りに移行しています。樽は熟練の樽職人、ステファン・シャサン氏によるもの。各ヴィンテージをテイスティングしてからそれぞれのワインに施すトーストの度合いを決めるこだわり様です。
ワインではなくクラシック音楽に根ざす家系で育ったオリヴィエ氏。祖父はモーツァルト、バッハ、シューベルトといった世界的に有名な作曲家の楽譜で有名な出版社バレンライターを設立した人物です。オリヴィエ氏は創造性と才能が評価される環境で育ち、当初は異業界に身を投じたものの、夢を捨て切れずワイン造りのキャリアを歩むことを決意。「自分の中で何かを育てたかった。今では口いっぱいに広がる深みと見事な繊細さを併せ持つ、純粋でバランスの取れたワインをつくるという明確な目標がある。」と彼は語ります。今日では7つのグランクリュと3つのプルミエクリュを生産。自社畑であるマジ・シャンベルタンとジュヴレ・シャンベルタン レ・シャンポーに限らず、すべての区画の畑仕事に全神経を注いでいます。
ニール・マーティン氏は「オリヴィエのワインには一見の価値がある。間違いのない品質、欠点が1つもないわけではないが、表現し難い魂を感じる」とコメント。まるでメロディを奏でるようになめらかなテクスチャーを持ち、肉付きがよく、すばらしい深みの際立つ唯一無二のスタイルです。