ラ キャピテール ド バロナーク 2016

メドック格付1級ムートンのオーナーが南仏で手がけるクオリティワイン

La Capitelle de Baronarques
商品管理番号 423348
サイズ 750ml
生産者 ドメーヌ・ド・バロナーク
産地 フランス/ラングドック/リムー
原産地呼称 AOCリムー
ヴィンテージ 2016
品種 メルロー50%、シラー37%、マルべック10%、カベルネ・フラン3%
土壌/栽培 粘土石灰質メイン、一部砂質と砂利の混じる土壌
醸造/熟成 ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成6ヵ月(古樽)
タイプ 赤/辛口

※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。

内訳
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品番
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≪ワインについて≫
ムートンと同オーナー所有のドメーヌ・ド・バロナークによるセカンドワイン。序盤は控えめな印象ですが、空気を含ませることによりブラックベリーやベルガモット、マジパンなどの入り混じる力強いアロマが立ち上ります。舌触りはサテンのようになめらか、しっかりと熟した果実味を感じられ、アタックから中盤までリッチでバランスの取れた味わいが続きます。余韻は長くしなやかで、樟脳と甘草のノートが魅力を増加させます。

≪生産者について≫
ドメーヌ・ド・バロナークはシャトー・ムートン・ロートシルトのオーナであるロートシルト家が所有するラングドックのドメーヌです。20世紀末にロートシルト家がドメーヌを取得して以来抜本的な改革が行われ、今日では一族の他のエステートと並ぶほどの正当な評価を得ています。

バロナークはかて南仏のリムー近郊の村にあるサン・ポリカルプ修道院に属し、ドメーヌ・ド・ランベールとして知られていました。約81haの敷地は農場や農園、ブドウ畑、未耕作地が混在していましたが、ティシエール家の所有となった際にブドウ畑を拡張。さらに城を建設し、劇場の仮面を模った紋章をあしらいました。この紋章はロートシルト家の演劇への情熱とも繋がり、現在のエチケットにも受け継がれています。

1998年に故フィリピーヌ・ド・ロートシルト男爵夫人と2人の息子がランベールを取得。ピレネー山脈の麓、リムーで荒廃していた土地を5年がかりで徹底的に改修しました。もともとテロワールに恵まれていたこともあり、かつての栄光を取り戻すことに成功。ドメーヌ・ド・バロナークと改名し、地中海で最も美しいキュヴェを造ることに専念します。

大西洋から400km、地中海から100kmに位置する畑は、両沿岸からの影響を受け、最適な日照と降雨量がもたらされます。土壌は主に粘土と石灰岩から成り、砂利と砂を多く含む区画もあります。ピレネー山脈にも近く250-350mの標高が夏の暑さを和らげます。畑ではカベルネをはじめとするボルドー品種が約7割、グルナッシュなど地中海の品種が約3割栽培され、他に白ワイン用にシャルドネも植えられています。
セラーには区画ごとの醸造を可能とする26のステンレスタンクと8つのコンクリートタンクを完備。トップキュヴェは新樽比率20-25%で約12ヵ月熟成させ、セカンドラベルであるキャピテール・ド・バロナークは最長6ヵ月オーク樽熟成させます。

デキャンター誌においても「素晴らしいワインの必要条件である熟成能力も、少なくとも15-20年は保証される」と語られるバロナーク。故ロートシルト男爵夫人の息子は「ボルドーワインを造ろうとしているわけではないが、ストラクチャー、バランス、熟成ポテンシャルにおいては、明らかにその面影を重ねる」とコメントしています。ボルドー愛好家にとって必飲のワインであることは間違いありません。

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