ラドワ クロ ロワイエ 2015 ピエール ラヴォー
エアリーでありながらある種の力強さを持つ仕上がり
Pierre Ravaut Ladoix Clos Royer
商品管理番号 | 435322 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ピエール・ラヴォー |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ラドワ |
原産地呼称 | AOCラドワ |
ヴィンテージ | 2015 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
土壌/栽培 | 小石混じりの粘土石灰質土壌 |
醸造/熟成 | ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成12ヵ月(新樽率15%)、ブレンド後ステンレスタンク熟成6ヵ月 |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
コルトンの丘の斜面の麓に位置するクロ・ロワイエ。南東に開け日当たりが良く、ラドワの中でも好条件の畑です。ワイルドベリーやブラックチェリーにスミレ、カンファー、微かなペッパーとオークのニュアンスを帯びたエレガントなアロマ。口当たりはフルーティーで、コクのある果実味に桜の花やカカオ、トーストのニュアンスが加わります。上質な酸味のもたらすフレッシュさとミネラルによる緊張感が生き生きとした印象をプラス。エアリーでありながらある種の力強さを感じさせる仕上がりです。
≪生産者について≫
ピエール・ラヴォーはガストン・ラヴォーから独立し、コルトンの丘の麓でラドワのアペラシオンを中心に展開する小規模ドメーヌです。ガストン・ラヴォーはブルゴーニュワイン専門誌「Bourgogne Aujourd'hui」でも取り上げられる家族経営の生産者で、ラドワやコルトンを中心に職人気質な品質で高く評価されています。父のガストン・ラヴォー氏の引退後、兄弟のヴァンサン氏とピエール氏は互いに独立することを決め、ヴァンサン氏はガストン・ラヴォーの名を残し、ピエール氏はピエール・ラヴォーとして新たなスタートを切りました。
ピエール・ラヴォーとしてはコルトンの丘を中心に広がる約7.5haの畑を所有。独立時にコルトン・レ・マレショード、コルトン・シャルルマーニュ、ラドワ1級ラ・コルヴェとボワ・ルソ、ラドワ村名クロ・ロワイエを引き継ぎました。その他村名クリュやリージョナルも含め約15のアペラシオンを手掛けています。
栽培においてはサスティナブル農法、減農薬農法を実施し、季節ごとにあくまで自然な土壌の手入れを施しています。醸造は伝統に沿い、手摘み収穫、必要に応じて除梗、開放式のタンクでピジャージュを行いながら10-15日間発酵させます。綿密な温度調整と分析モニタリングにより、近年味わいの精度が大幅に向上しました。発酵後はアペラシオンとヴィンテージに応じて、白ワインは約12ヵ月、赤ワインは18-24ヵ月、フレンチオーク樽で熟成させます。
ガストン・ラヴォーに比べ、ピエール・ラヴォーのワインはより熟成向きのスタイル。深く、内側に秘めるような力強さを感じられ、専門誌ではガストン・ラヴォーとともにダブルヒットであると称えられています。