ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ オー クロゾー 2021 ドルーアン ラローズ
マジ・シャンベルタンの向かい、事実上モノポールの区画
Gevrey Chambertin 1er Cru Au Closeau Drouhin Laroze
| 商品管理番号 | 434937 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ドルーアン・ラローズ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン |
| 原産地呼称 | AOCジュヴレ・シャンベルタン プルミエクリュ |
| ヴィンテージ | 2021 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | ウミユリ石灰岩土壌 |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成(新樽率40%、アリエ産とニヴェルネ産のライト～ミディアム+) |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
特級マジ・シャンベルタンと道を挟んだ向かいに位置しています。全体で0.53haのうち0.44haをドルーアン・ラローズが所有し、事実上モノポールともいえる畑です。モレロチェリーやラズベリーのアロマにスパイスやバニラの混じる、フレッシュでまろやかなアロマ。豊富な果実味とシルキーなタッチが魅力です。
≪生産者について≫
160年以上の歴史と珠玉のグランクリュを有するジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ。1850年にジャン＝バティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタンの畑を購入したのが始まりです。その後ラローズ家のスーザンがシャンボール・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアンと結婚。アレクサンドルがドメーヌを引き継いだ際に、シャンボール・ミュジニーにある実家の畑をドゥルーアン・ラローズの下に組み入れました。現在では、ブルゴーニュ全域に11.5haの畑を所有しています。
ドルーアン・ラローズといえば6つのグランクリュを含む豪華なポートフォリオ。ドメーヌの生産するワインの半数近くがグランクリュです。所有する畑はシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、クロ・ド・ヴージョ、ボンヌ・マール、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンの5つとミュジニー。ジュヴレの名門が僅かな面積の特級畑ミュジニーを購入した際にはブルゴーニュ中で大ニュースとなりました。他にも4つのプルミエクリュと3つの村のアペラシオンに区画を所有しています。
醸造においてはテロワールとブドウ本来の味わいを尊重したワインづくりを行っています。新樽比率はグランクリュで80-100％、プルミエクリュは50％、村名ワインは20%もしくは1年使用樽で熟成させます。香りが強く出るトロンセ産の樽は使用せず、アリエ産を導入しています。すべてのワインは無清澄、無濾過で瓶詰めされます。
2008年にはラインナップの拡大を図り、ネゴシアンとしてメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立しました。所有していないシャルム・シャンベルタンやマゾワイエール・シャンベルタンなどのグランクリュをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタンやニュイ・サン・ジョルジュのヴィラージュ、地域名ブルゴーニュの白赤のジェネリックも生産しています。ドメーヌもの同様、グランクリュは新樽で熟成され生産量は極めて少なく、毎年2樽ずつしかつくられません。
