シャトー バタイエ(バタイィ, バタイユ) 2019
R.パーカー93点、力強さに加わるフィネスと繊細さ
Chateau Batailley
商品管理番号 | 435083 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・バタイエ(バタイィ, バタイユ) |
産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第5級 |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロー25%、プティ・ヴェルド1% |
土壌/栽培 | 粘土と石灰岩の下層土の上に深い砂利 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成16-18ヵ月(新樽率50-55%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー93点、十分な力強さにフィネスも増した2019年。カシスやブラックチェリー、リコリス、スモーク、レザー、スパイスが重なり合うアロマが深みへと誘います。果実味が密に詰まり、タンニンは豊富ながら親しみやすく、ポイヤックらしい骨格を与えています。長い余韻には微かな土っぽさのヒント。十数年の熟成を期待できる素晴らしい仕上がりです。
≪生産者について≫
ボルドーの名家、カステージャ家所有のシャトーの中でもフラッグシップともいえるシャトー・バタイエ。1855年のメドック格付では第5級に選ばれています。何十年もの間価格に対するクオリティの高さで評判を得てきましたが、近年は繊細さと複雑さが増しているとますます評価が高まっています
バタイエはシャトー・ラトゥールの西の台地に位置し、南はかつて領地を共にした5級オー・バタイエ、北は5級グラン・ピュイ・ラコストと隣り合っています。約57haの畑は粘土と石灰岩の下層土の上に深い砂利が敷かれた土壌で構成され、カベルネ・ソーヴィニヨンが約70%、メルローが約25%、少量のプティ・ヴェルドとカベルネ・フランが栽培されています。
グランヴァンはステンレスタンク発酵の後、新樽率50-55%のフレンチオーク樽で16-18ヵ月熟成させます。平均樹齢が45年と高いこともあり、カベルネの力強さが表れた構造的で濃厚なワインに仕上がります。セカンドラベルのリオン・ド・バタイエもカベルネ主体ですがグランヴァンに比べメルロの比率がやや高くなっています。
「バタイエ」は“戦い”を意味し、百年戦争中に現在のシャトーがある場所付近で起こった戦いに由来します。この戦いはフランスがイングランドからシャトー・ラトゥールを奪還する重要な転期となりました。それからまもなくしてこの地に最初のブドウ樹が植えられ、その後ナポレオン3世の造園師によって設計された美しい庭園をもつシャトーが誕生しました。