シャトー ラフォン ロシェ 2019
R.パーカー92点、モダンで洗練された印象のサン・テステフ
Chateau Lafon Rochet
商品管理番号 | 433517 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ラフォン・ロシェ |
産地 | フランス/ボルドー/サン・テステフ |
原産地呼称 | AOCサン・テステフ、メドック格付第4級 |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー30%、カベルネ・フラン5% |
土壌/栽培 | 深い砂利、粘土と砂の混じる土壌 |
醸造/熟成 | 樽熟成最低12カ月(新樽率約50%) |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不 可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92点、モダンで洗練された印象の2019年。ラズベリーやブラックベリーのアロマにスミレや杉、リコリスのニュアンスが混じり合い、時間を経て美しく変化します。アタックには深みがあり、熟したタンニンと生き生きとした酸が溶け込むなめらかなテクスチャー。熟成に耐えうる構造を十分に持ちながらも荒々しさはなく、明るく端正でフィネスに満ちています。
≪生産者について≫
16世紀半ばまで遡る古い歴史をもつ、サン・テステフのメドック格付第4級シャトー。1855年の格付でサン・テステフから選ばれたシャトーは5つのみであり、当時からの高い実力を物語っています。
シャトーはコス・デストゥルネルと南のラフィット・ロートシルトに挟まれた理想的な立地にあります。2021年に有機栽培への転換に着手し、2023年には認証を取得予定です。45haの畑は砂利、粘土、砂の混じる土壌で構成されています。約40の区画に細分化して管理し、ステンレスタンクとコンクリートタンクを用いてすべて別々に醸造。樹齢の高いブドウはより濃厚で複雑な味わいのグランヴァンに、樹齢の若いブドウはセカンドワインのレ・ペレラン・ド・ラフォン・ロシェに使用されます。
初代所有者のラフォン家はフランス革命を経験しながらも2世紀もの間、格付に認定されるまでシャトーを所有し続けました。1950年代後半に一時衰退し、1960年にコニャックの生産者として国際的に知られるテスロン家のギィ・テスロンが購入。テスロン家はシャトー・ポンテ・カネのオーナーでもあります。醸造設備とセラーはシャトーの建物もろとも再建され、より一貫したスタイルのワインを造るためにブドウ樹の植え替えも行われました。 さらにマナーハウスを黄色に塗り、ラベルもそれに合わせて変更。この黄色がドメーヌのトレードマークとなり、ブランディングの一翼を担っています。
2021年9月の段階でシャトー・ペデスクロー、ディッサン、リリアン・ラドゥイのオーナーであるスイスの不動産王ジャッキー・ロレンゼッティがシャトーの買収を進めており、2021年がテセロン家にとってシャトー最後のヴィンテージとなります。