ラーム ド パプ クレマン グラーヴ ブラン 2020 or 2022 ベルナール マグレ
パプ・クレマンのサード的存在、セミヨン主体のふくよかな味わい
L'Ame de Pape Clement Graves Blanc Bernard Magrez
商品管理番号 | 432427 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・パプ・クレマン |
産地 | フランス/ボルドー/グラーヴ |
原産地呼称 | AOCグラーヴ |
ヴィンテージ | 2020 or 2022 |
品種 | セミヨン 75%、ソーヴィニヨンブラン 15%、ソーヴィニヨン・グリ 9%、ミュスカデル 1% |
土壌/栽培 | サスティナブル農法(HVE Lv3)、粘土砂利質、粘土質の表土 |
醸造/熟成 | フレンチオーク樽でシュール・リー熟成 |
タイプ | 白/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不 可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
シャトー・パプ・クレマンの真髄をカジュアルに堪能できるサードワイン的キュヴェ。金柑や白桃、トロピカルフルーツやアカシアの花のアロマにレモングラスや石灰のヒント。セミヨン主体のブレンドがもたらすふくよかさを上質な酸が縁取りエレガンスを与えています。メロンや洋梨を思わせるフルーティーな余韻が印象的です。
≪生産者について≫
グラーヴのペサック・レオニャンに13世紀から続く、ボルドーで最も古いシャトーのひとつであるパプ・クレマン。教皇クレマン5世となったベルトラン・ド・ゴ司教が所有していた領地です。現在はベルナール・マグレがオーナーとなり指揮を執っています。
所有畑は砂利・砂地と粘土・石灰質の混合土壌にあり、下層土は鉄分を多く含むチョーク質でカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの両方に適したテロワールです。サスティナブル農法に取り組み、区画は細分化して管理、畝の間には草を生やし家畜を用いた耕作をするなど、健全な土壌を保つ工夫を細部にわたり行っています。グランヴァンを含む各3種の赤ワインと白ワインを生産しており、ル・クレマンタン・デュ・パプ・クレマンはセカンドワイン、ラーム・ド・パプ・クレマンはサードワイン的存在です。
グランヴァンの赤はカベルネとメルローがほぼ同量の割合でブレンドされ、わずかにプティ・ヴェルドとカベルネ・フランが含まれています。白はセミヨンとソーヴィニヨン・ブランを主体にソーヴィニヨン・グリ、ミュスカデルも少量ブレンドされます。 ブドウは畑で選別され、手作業で小さな木箱に入れられます。黒ブドウは可能な限りキズのない状態を保つため手作業で除梗、温度管理された大きなタンクで発酵ののち樽熟成。グランヴァンはフレンチオークの新樽で約18ヵ月熟成、白のグランヴァンはオーク樽発酵の後、約18ヵ月熟成させます。丁寧で繊細な醸造により、のびやかでフィネスをたたえたワインに仕上がります。
ボルドーに拠点を置き4つのグラン・クリュ・クラッセのシャトーを所有する有力者、ベルナール・マグレ。ペサック・レオニャンのシャトー・パプ・クレマン、オー・メドックのシャトー・ラ・トゥール・カルネ、サン・テミリオンのシャトー・フォンブラージュ、ソーテルヌのクロ・オー・ペイラゲを中心にポートフォリオを展開しています。そして南フランスをはじめヨーロッパ諸国からニューワールド、さらには日本まで、世界各地でもワインを生産し国際的に名を馳せています。