ピノ ノワール サンフォード＆ベネディクト 2018 ラシーヌ
フランスのエレガンスとカリフォルニアの濃密さの融合
Racines Sanford and Benedict Pinot Noir
| 商品管理番号 | 433657 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ラシーヌ |
| 産地 | アメリカ/カリフォルニア/サンタ・バーバラ |
| 原産地呼称 | サンタ・リタ・ヒルズAVA |
| ヴィンテージ | 2018 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | 生物の殻や頁岩を多く含む粘土質ローム土壌 |
| 醸造/熟成 | 土着酵母使用、2/3全房発酵、木樽熟成約18ヵ月(228L樽、新樽率約40%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
サンフォード＆ベネディクト・ヴィンヤードの3 つの区画のブドウをブレンド。1971年植樹の古樹と樹齢10年強のブドウを使用し、濃密さと深み、華やかさとエレガンスを兼備しています。赤系果実を中心に展開される鮮やかなアロマの奥に、やわらかなカシスやブラックチェリー、木樽のもたらす繊細なトーストやバニラのニュアンス。素晴らしい凝縮感をたたえ、酸と熟したタンニン、シルキーなグリップ、長く非常に満足感のある余韻で満たされます。
≪生産者について≫
ブルゴーニュとシャンパーニュ、そしてカリフォルニアのワイナリーから4人のコラボレーションにより誕生したワイナリー。カリフォルニア州サンタ・リタ・ヒルズの冷涼な気候の中で手作業にこだわり、ピュアで透明感のある精巧なピノ・ノワールとシャルドネを生み出しています。
4人の“アーティスト”、エティエンヌ氏、ブライアン氏、ジャスティン氏、ロドルフ氏。エティエンヌ氏はブルゴーニュのドメーヌ・ド・モンティーユで父ユベール氏のもと、有機農法やビオディナミ農法の導入に尽力した人物です。ブライアン氏は“フランスで最も尊敬に値するワインの仕事をするアメリカ人”という珍しい存在で、2010年より同ドメーヌのシェフ・ド・カーヴとして携わっています。その2人がカリフォルニアを訪れた際にタイラー・ワイナリーとサンタ・リタ・ヒルズのポテンシャルに魅了され、タイラーのオーナであるジャスティン氏に共同でのワイン造りを交渉。さらにエティエンヌの友人ロドルフ氏が加わりました。ロドルフ氏はコート・デ・ブラン南部の由緒あるメゾン、ピエール・ペテルスの6代目当主です。ブルゴーニュとシャンパーニュの伝統的な技術とカリフォルニアの先駆的なエネルギーを融合させ、アペラシオンのニュアンスを巧みに表現しています。
サンタ・リタ・ヒルズには海からの冷涼な気候が流れ込み、さらに海から数マイル先の古代の海底であった土壌により、ワインにエネルギー、美しい酸とミネラル、際立つ輪郭がもたらされます。
醸造においてはピノ・ノワールは一部全房を用い、さらに発酵中のピジャージュと組み合わさることでよりエキス分が濃く抽出されます。エレガントでありながら重厚感とと熟成能力を備えたワインに仕上げられます。シャルドネは上質で繊細な澱とともに木樽とステンレスタンクで長い熟成を行い、奥行きと張り、クリスタルのような清らかさを表現しています。どちらも新世界的というよりはより骨格とハーモニーを備えたスタイルが特徴。ラシーヌのワインは慣れ親しんだものであると同時に新しいものでもあります。
