レクストラヴァガン ド ドワジー デーヌ 2018 ハーフ 375ml
超優良ヴィンテージにのみつくられる“蜜の結晶”
L' Extravagant de Doisy - Daene
| 商品管理番号 | 431943 |
|---|---|
| サイズ | 375ml |
| 生産者 | シャトー・ドワジー・デーヌ |
| 産地 | フランス/ボルドー/バルサック |
| 原産地呼称 | AOCソーテルヌ、ソーテルヌ格付第2級 |
| ヴィンテージ | 2018 |
| 品種 | セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン |
| タイプ | 白/甘口 |
※SDGsの観点から緩衝材(プチプチ袋)を一部高額商品のみ対応として削減いたします。商品や出荷倉庫により梱包状態が異なる場合がございます。※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー95-97点の2018年。ライムコーディアル、オレンジピール、ピンクグレープフルーツ、グアバのノートに加え、チョーキーなニュアンスとアカシアの蜂蜜のタッチが特徴的。非常にリッチなアロマを解き放ちます。ふちに含むと驚くほど贅沢な甘さが広がり、オイリーで、快楽的ともいえます。単に甘いだけでなくフレッシュで、非常に長い余韻をもたらします。
《生産者について》
バルサックの高原に佇むシャトー・ドワジー・デーヌ。19世紀に元のエステートが3分割され誕生、ソーテルヌ格付第2級に名を連ね、長く尊敬される名門です。その真価は甘口だけにとどまらず、ボルドー白ワインの歴史を塗り替えてきたデュブルデュー家の手によって、ソーテルヌ随一の“甘口と辛口の二刀流”と呼べる存在へと昇華しました。
当主を務めたドゥニ・デュブルデュー氏は、世界で最も影響力のある白ワイン醸造家のひとりとして知られる“白ワイン界のレジェンド”。これまでにシャトー・ディケム、シュヴァル・ブラン、シャトー・マルゴーのパヴィヨン・ブランなどをコンサルティングした経歴を持ちます。彼とその父・弟が築いた知見は、ボルドー大学の研究と現場の実践を結びつけ、世界中の白ワインに広く影響をもたらしました。現在は息子のジャン・ジャック氏とファブリス氏が継承し、技術と感性を磨き続けています。
ドワジー・デーヌの畑は石灰質の台地に広がり、冷涼さと精緻な酸をワインにもたらします。ボトリティス菌により黄金色に凝縮したセミヨンは、アプリコットやサフラン、蜂蜜、ホワイトティーなどのニュアンスを纏います。ただ甘いだけではなく、そこにテロワールの個性が反映され、緊張感と透明感を併せ持ちます。
また、極めて限られた年にしか造られないレクストラヴァガン・ド・ドワジー・デーヌは、極限の凝縮を追求した蜜の結晶のような貴腐ワイン。一族の叡智と情熱の象徴であり、世界中のコレクターが賞賛するACソーテルヌです。
さらにこのシャトーを唯一無二にしているのが、辛口白ワインの存在。ドワジー・デーヌはソーテルヌで初めて辛口の白ワインを手がけたシャトーでもあります。ソーヴィニヨン・ブランを100%使用し、樽での発酵と熟成を経て、エキゾチックでドライな味わいを生み出します。その品質は著名なワイン誌において「なぜこれまで高額なブルゴーニュ・ブランに大金を払ったのか疑問に思わせる類のワイン」とまで讃えられるほどです。
歴史、学問、家族の情熱が一体となって生まれる甘美なソーテルヌと研ぎ澄まされたブラン・セック。その両方を最高峰で体現する、稀有な存在です。
