コサンス ラルジリエ レ サン ボワ エクストラ ブリュット
“Sens Boises”の名の通り木樽熟成させた濃く複雑な仕上がり
Coessens Largillier Les Sens Boises Extra Brut Blanc de Noirs
| 商品管理番号 | 431267 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | コサンス |
| 産地 | フランス/シャンパーニュ/コート・デ・バール |
| 原産地呼称 | AOCシャンパーニュ |
| ヴィンテージ | NV |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | 粘土石灰質、キンメリジャン土壌 |
| 醸造/熟成 | MLF、木樽熟成最低8ヵ月(5-6年使用のシャブリ産オーク樽)、瓶内熟成約29ヵ月、デゴルジュマン後セラー熟成約7ヵ月、ドサージュ0-6g/L |
| タイプ | 発泡・白/辛口 |
| その他 | #自社直輸入 |
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《ワインについて》
粘土質寄りの土壌で構成される「Matiere=素材」の区画のブドウのみを使用。NVですが単一年のワインをベースに造られます。生産量は約2000本のみです。砂糖漬けのレモンや熟したアプリコット、マーマレード、スパイスなどの濃く複雑なアロマ。撫でるようなシルキーな舌触り、アタックは力強くも非常にまろやかで、ミネラル感とフレッシュさに樽の甘みが重なります。卓越したガストロノミック・シャンパーニュです。
《生産者について》
自身のシャンパーニュを生産する傍らギヨーム・セロス*にもブドウを提供する、小規模な隠れ名メゾン。生み出す8種類のキュヴェは全てピノ・ノワールを中心に展開され、繊細で美しくバランスのとれたスタイルは海外市場ですでに非常に高く評価されています。
コート・デ・バールの丘陵地帯、ヴィル・シュール・アルス拠点。所有する約3.5haの単一畑“ラルジリエ”ではピノ・ノワールのみを栽培しています。ラルジリエは粘土石灰質とキンメリジャンの土壌で構成され、シャブリのグランクリュのテロワールと非常によく似た特徴を持ちます。当主のジェローム氏は“シャンパーニュの品質はブドウ樹の足元から決まる”と考え、根を深く張るよう土を耕し、畝の間に草を生やすことで樹勢をコントロールしています。さらにこの単一畑を4つに分け、それぞれ「Mineral=ミネラル」「Fruit=果実」「 Freur=花」「Matiere=素材」と命名。使用する区画の掛け合わせにより個性を見出し、単一畑・単一品種から複数の表情豊かなキュヴェが生まれます。
醸造においてはキュヴェによりステンレスタンクもしくは木樽で発酵、マロラクティック発酵には厳選されたブルゴーニュ産酵母を使用します。瓶内2次発酵は数年間かけて行われ、ドサージュは0-9g/Lと低めです。また、ソレラシステムを採用することで絶妙な複雑さをもたらし、仕上がるキュヴェはどれも個性に満ちています。
5世代にわたり畑を所有するコサンス家。2006年に大手メゾンで修行を積んだジェローム氏が畑を継ぎ、コサンスの名でシャンパーニュづくりをスタートしました。極めて希少なテロワールの豊かさを発見することに注力し、その土地に根付くキャラクターをそのままに生かしたフルーティでミネラリーなスタイルを掲げています。
(*ギヨーム・セロス氏は友人関係にあるジェローム氏所有の「ラルジリエ」に価値を見出し、この畑のピノ・ノワールを用いて自身のレーベル「ギヨームS」を生産しています。ジェローム氏が栽培したブドウはジャック・セロスに持ち込まれ醸造されます。)
