レ パゴド ド コス ブラン 2018
R.パーカー91点、格付2級コス・デストゥルネル白のセカンド
Chateau Cos D’Estournel Les Pagodes de Cos Blanc
商品管理番号 | 430023 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・コス・デストゥルネル |
産地 | フランス/ボルドー/サン・テステフ |
原産地呼称 | AOCサン・テステフ、メドック格付第2級 |
ヴィンテージ | 2018 |
品種 | ソーヴィニヨン・ブラン93%、セミヨン7% |
土壌/栽培 | 粘土質、チョーク層、砂の混じる地層の上に砂利の表土 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成(バリック、新樽率3%) |
タイプ | 白/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー91点の2018年。コス・デストゥルネル・ブランのセカンドとして造られる白ワインです。青リンゴやフレッシュな洋ナシ、レモングラスの生き生きとした香りにチョークやホワイトペッパーのニュアンスを帯びたアロマ。アタックはエレガントで鮮やかなシトラス系の果実味がたっぷりと溢れ、溌剌とした酸が美しい輪郭を成しています。爽やかで冷涼感のあるフィニッシュで締めくくられます。
≪生産者について≫
メドック格付第2級、ボルドーワインの中でも最も著名で人気のあるワインのひとつです。近年カベルネ・ソーヴィニヨンの比率をより上げたことにより、若いうちは濃く堅牢、時間とともに複雑さと華々しさを増すスタイルに仕上がっています。
シャトーはサンテステフの最南端、ポイヤックのラフィット・ロートシルトのすぐ北に位置しています。古いガスコーニュの言葉で「コス」は「小石の丘」を意味します。その名の通り、畑はラフィットとの境界をなすジャル・デュ・ブルイユの小川に向かう緩やかな丘の斜面に南向きに開け、石灰岩の岩盤の上に砂利と粘土の混じる土壌で構成されています。安定感のある恵まれた生育環境により、柔らかく、洗練され、かつ力強く濃縮されたワインが生まれます。
コス・デストゥルネルはグランヴァンの他に3つの赤ワインを生産しています。セカンドワインのレ・パゴ・ド・コスは1994年に初リリースされ、グランヴァンと同じ畑の若樹から造られています。シャトー・マルビュゼはセラーを囲む7haの畑のブドウからつくられます。さらに2003年初リリースのグレをメドック北部の畑ポルト・ド・グレから生産。2005年からはコス・デストゥルネル・ブランとグレ・ブランの2つの白ワインも加わっています。
創始者であるルイ・ガスパール氏がいくつかのブドウ畑を相続し幕を開けたコス・デストゥルネル。ガスパール氏はインドへワインを輸出したことで大成功を収め、“サン・テステフのマハラジャ”となりました。敷地内に建てられたオリエンタル調の塔はいまでもワインのクオリティの高さとともにメドック地区で異彩を放つ存在です。
2000年よりスイスの実業家ミシェル・レィビエ氏が経営の指揮を執り、莫大な設備投資のもとシャトーを近代的に一新。シャトーの伝統的なスタイルはしっかりと守りつつ、品質にさらなる磨きをかけ名声を不動のものとしています。