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ムルソー プルミエ クリュ ジュヌヴリエール 2018 メゾン ルロワ
“陽ざしのヴィンテージ”と“月光のミネラル”
Maison Leroy Meursault 1er Cru Genevrieres
| 商品管理番号 | 438793 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ルロワ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ムルソー |
| 原産地呼称 | AOCムルソー プルミエクリュ |
| ヴィンテージ | 2018 |
| 品種 | シャルドネ100% |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法、石灰質を多く含む土壌 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成 |
| タイプ | 白/辛口 |
※SDGsの観点から緩衝材(プチプチ袋)を一部高額商品のみ対応として削減いたします。商品や出荷倉庫により梱包状態が異なる場合がございます。※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ムルソー1級の中でもペリエール、シャルムと並ぶ“御三家”。石灰質が強いテロワールがミネラルの輪郭をしっかりと保ちます。洋梨や白桃、アカシア、ジャスミン、砕いた石のニュアンスが重なるアロマ。なめらかに広がる感覚のアタック、ピンと張り詰めたミネラルと酸が、美しい線を描きながら艶めいた余韻へと導きます。暖かく抱きしめるような果実味を持ちながらも、繊細で非常にエレガント。太陽よりも月光に触れるような感覚をもたらします。
≪生産者について≫
価格と品質においてDRCに次ぐ存在であるルロワ。今日のブルゴーニュにおいて現オーナーのマダム・ルロワほどワインの品質からワインビジネス、そして人柄に至るまで、1ミリの妥協もない生産者はいないでしょう。彼女はDRCの株式を50%所有し共同経営者としても活躍、DRCとルロワ、両者の超一流ドメーヌとしての地位を揺るぎないものとしました。今日、彼女はDRCの経営者を退き、メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネに尽力しています。
メゾン・ルロワは1868年にオクセイ・デュレスでワイン商をしていたフランソワ・ルロワ氏が設立、1900年代前半に息子のジョセフ氏と孫のアンリ氏によって拡張されました。アンリ氏はマダム・ルロワの父であり、1942年にド・ヴィレーヌとともにDRCの買収に携わった人物です。その後、マダム・ルロワは父に代わりDRCの共同経営とメゾンを継承。メゾン・ルロワは”ルロワ帝国"の中心であり、ネゴシアンとしてブルゴーニュのほとんどのアペラシオンを網羅しています。彼女の超人的な味覚と厳しい判断基準により、各ヴィンテージにおいて最も魅惑的なワインを厳選、自ら熟成や仕上げを行い、機が熟すのを待ってから市場に送り出しています。
また、自社畑も広く所有し、1988年にはヴォーヌ・ロマネとジュヴレ・シャンベルタンの畑を購入。他にもコート・ド・ニュイやコルトンの複数のグランクリュから村名、地域名のアペラシオンまで網羅しています。自社畑ではビオディナミを実践、極限まで収量を抑え、厳しい基準を満たす高品質のブドウのみを使用しています。これらはドメーヌ・ルロワとしてリリースされ、そのほとんどが赤ワインです。
マダム・ルロワは1991年にはDRCを去り、自身のドメーヌに専念するようになりました。比類なき理解力でテロワールの隅々に潜む深みを存分に引き出し、常に感動を与え続けています。


