シャトー ブラネール デュクリュ 2022
R.パーカー96点、重厚で構造的な仕上がり
Chateau Branaire Ducru
| 商品管理番号 | 438318 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・ブラネール・デュクリュ |
| 産地 | フランス/ボルドー/サン・ジュリアン |
| 原産地呼称 | AOCサン・ジュリアン、メドック格付第4級 |
| ヴィンテージ | 2022 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン60.5％、メルロー31.5％、カベルネ・フラン5.5％、プティ・ヴェルド2.5％ |
| 土壌/栽培 | シリカと砂利の混じる沖積層の土壌 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成約12ヵ月(新樽率60-65%） |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー96点、重厚で構造的な2022年。カシスリキュールやブラックベリーのアロマに杉や、薪、スモーク、シガーのニュアンスが混ざり合います。質感は非常になめらか、色とりどりのダークフルーツにパウダリーなタンニンが甘く編み込まれ、生き生きとした酸味とコクがコントラストを描きます。反復的な味わいは長く広がりのある余韻へと続きます。
≪生産者について≫
メドック格付第4級、サン・ジュリアンの土壌とカベルネ・ソーヴィニヨンに可能性を見出したジャン・バティスト・ブラネールによって1680年に設立されました。カベルネ比率の高さや畑がより内陸に位置することも相まって、他のサン・ジュリアンのシャトーに比べより骨格のある力強さが特徴です。常に4級という格付以上の評価を受ける、気品に満ち堂々としたスタイルです。
約50haの畑ではカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが栽培され、中には樹齢90年近い古樹も含まれます。この土地は17世紀半ばに、隣接するシャトー・ベイシュベルの一部が分割されたものです。
1988年以降は元銀行員でありユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーの前会長でもあったパトリック・マロトーが所有しています。およそ10haが追加され、ブドウ畑と醸造設備は近代的に改良されました。グランヴァンはカベルネ・ソーヴィニヨン主体にメルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドがブレンドされ、約18ヵ月間樽熟成されます。サン・ジュリアンのワインの中ではカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が最も高く、約10年の瓶内熟成を経て真価を発揮する堅牢なつくりです。セカンドワインのデュリュック・ド・ブラネール・デュクリュは若樹から造られ、より早い段階から親しみやすく仕上げられています。
