オー メドック ド モンブリゾン 2011
オー・メドックの畑から生まれるもうひとつのモンブリゾン
Chateau Monbrison Haut Medoc de Monbrison
商品管理番号 | 437865 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・モンブリゾン |
産地 | フランス/ボルドー/オー・メドック |
原産地呼称 | AOCオー・メドック |
ヴィンテージ | 2011 |
品種 | メルロー約55%、カベルネ・ソーヴィニヨン約45% |
土壌/栽培 | 砂混じりの深い礫質土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成 |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
※SDGsの観点から緩衝材(プチプチ袋)を一部高額商品のみ対応として削減いたします。商品や出荷倉庫により梱包状態が異なる場合がございます。※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
オー・メドックに所有する畑のブドウから造られるキュヴェ。熟したラズベリーやカシスのアロマにドライフラワーやトーストのニュアンスが重なります。アタックはしなやか、豊かな果実味を肉厚なタンニンが支え、柔らかに漂うオーク香がエレガンスを添えています。
《生産者について》
ACマルゴーのアペラシオンを名乗るアルザック村の、最も標高の高い台地に位置するシャトー・モンブリゾン。シャトー・ドーザックの領地であった土地が1818年にモンブリゾン家の手に渡り、その後1921年にアメリカ人ロバート・デイヴィス氏が買収しました。現在もデイヴィス氏の家系で受け継がれ、歴史と気品を宿す逸品として高く評価されています。
デイヴィス氏の買収後、隣接する畑を拡張し再興、1963年に全てのブドウ樹が再植樹されました。現在はシャトー・デュ・テルトルやドーザック、ジスクールに挟まれた立地を中心に21haの畑を所有。樹齢35年以上の古樹が深く根を張る砂利混じりの粘土質土壌は、グランヴァンに相応しい品格を育む絶好のテロワールです。
醸造には敏腕コンサルタントのエリック・ボワスノ氏を迎え、彼の指導のもと細部にまで綿密な調整が施されています。抽出はポンピングオーバーとパンチングダウンでしっかりと行われ、スタンレンスタンクで発酵後、グランヴァンは約18ヵ月熟成。新樽比率は50%前後で、重厚さと果実の純度が巧みに調和されています。
評論家からは「10-18年の熟成によりマルゴーの代表格としての気品を発揮する」と称賛され、格付シャトーにも肩を並べるクオリティ。モンブリゾンのワインは価格帯を抑えつつも優れたテロワールの真価をしっかり映し込み、歴史の重みに耐えながらも現代的な洗練をまとっています。“高貴なる格付外”というレッテルにふさわしい表現力は、感性豊かな愛飲家の期待を満たします。