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サン ロマン 2017 メゾン ド モンティーユ
テロワールを反映した洗練された爽やかな味わい
Saint Romain Maison De Montille
商品管理番号 | 436885 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ドメーヌ・ド・モンティーユ(メゾン・ド・モンティーユ) |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/サン・ロマン |
原産地呼称 | AOCサン・ロマン |
ヴィンテージ | 2017 |
品種 | シャルドネ100% |
土壌/栽培 | 石灰岩と泥灰土の混じる土壌 |
醸造/熟成 | 土着酵母使用、オーク樽熟成(一部新樽) |
タイプ | 白/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
ブルゴーニュ中でも標高が高くより涼しい村であるサン・ロマンは、際立ったフレッシュさ、ミネラル感、繊細さを備えたワインを生み出します。メゾン・ド・モティーユのサン・ロマンは、このアペラシオンの特徴を生かし、絶妙なバランスと複雑性を表現しています。青リンゴやレモンピール、白い花々の爽やかなアロマ。パレットには生き生きとした果実味に加え、繊細な樽使いによるテクスチャーと仄かなスパイス香を感じられます。テロワールを反映したミネラル感が洗練された爽やかな余韻をもたらします。
≪生産者について≫
古典的ワインの銘醸として名を馳せるドメーヌ・ド・モンティーユ。映画「モンドヴィーノ」で取り上げられたことでも有名です。さらに日本の函館でのワインづくりに乗り出すことを発表し世間を驚かせました。現当主エティエンヌ氏が主導権を握って以来、目を見張る勢いで成長しています。
パリで会計士として働いたのち、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの経営に就く傍ら実家のモンティーユを継承したエティエンヌ氏。栽培をビオロジックへと変換し、さらにピュリニー・モンラッシェ1級カイユレや特級コルトン・クロ・デュ・ロワ、コルトン・シャルルマーニュを獲得しました。2005年にはデュジャックと共同でトマ・モワイヤールを買収しコート・ド・ニュイにも進出。同時にヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、ニュイ・サン・ジョルジュ1級オー・トレイ、特級クロ・ド・ヴージョがポートフォリオに加わっています。
そして2012年、もともとエティエンヌ氏が経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買収。特級モンラッシェとバタール・モンラッシェはフランソワ・ピノー所有のドメーヌ・デュージェニーに加わりましたが、その他のアペラシオンは2017年より全てドメーヌ・ド・モンティーユのものとなっています。ネゴシアンのメゾン・ド・モンティーユも立ち上げ、あまりの拡大により元々のヴォルネイの醸造施設では間に合わず、現在はムルソーのセラーでワイン造りをおこなっています。
伝統的な醸造を継承しつつもより完熟したブドウを使用し抽出や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、若いうちから楽しめるワインへと進化を遂げたモンティーユ。「いつ開くのかわからない」とさえ言われていたワインは、しなやかなタンニンを備え口当たり良く、かつ長期熟成にも耐えうるハイブリッドなスタイルへと発展しています。